勉強会に行くときに覚えておくと便利なこととか。
Publish2013/09/12(木)
先日CSS Nite osakaに行ったときにちょっと思ったことがあったので、書き残しておこうと思います。
これから勉強会に参加したいと思っている人や、何となく勉強会参加したけどあまりよくなかったと感じられる方の参考になるのかもしれないと思います。
もくじ
- セッションを頑張ってメモする必要はない
- ネットの接続環境は自前で用意しておいた方がいい
- 参加前に事前に電源の有無を確認した方がいい
- 長時間の場合は甘いものを持っていったりするといい
- 温度の管理ができるような小物はあった方がいいかも
- 会場へのアクセスが分からないときは少し早めに動こう
- 予習と復習をしていくとよりスムーズに学習できる
- 懇親会はできる限り参加した方がいい
- 参加後はブログを書こう
- まとめ
- 追記
セッションを頑張ってメモする必要はない
セミナー中に結構頑張ってメモを取ろうとしている人がいるんですけど、確かにメモを取ることも必要ですがメモばかり取っていると話を聞きそびれたりするのであまりよくなかったりします。
CSS Niteみたいなきちんとしたセミナーの場合だと、フォローアップメールがきちんとあとで送られてくるのでスライドの内容をメモする必要がない場合もあります。
もちろんスライドに書いてない事や、思いついたことなんかをメモするのはとてもいいことだと思います。
あと、隣に座っている人からするとタイプ音がうるさいから気が散るとか、そういう他の人への配慮も考えるとメモは最小限でいいのではないかなと思います。
個人的な感想ですが、きちんと発表者の方の目を見て話を聞くことの方が当日得られる刺激としては大きいように思います。
後述する予習と復習のことを考えると、当日する事は「きちんと話を聞く」という部分が最重要だと思います。
ネットの接続環境は自前で用意しておいた方がいい
セミナー会場によってはWiFiを用意してくれている会場がある場合もあります。
ですが、回線の速度の事や機材トラブルなんかも考えられるので、自分でネットの接続環境を用意しておく方が無難です。
セミナー中にネットを見ることとかないって思うかもしれませんが、空き時間に実際のサイトを見て確認してみたりするというのもできるので、ネットに繋いでおきたいという場合はやはり自前で用意しておくことが確実です。
参加前に事前に電源の有無を確認した方がいい
ノートPCやタブレットでメモを取る場合は、安心してメモがとれるように電源は確保しておく方がいいです。
電源の心配とか余計な心配せずに講義に集中できる環境作りが大事です。
ない場合はしっかり充電してから出かけるなどの用意もできるので、やはり知っておくことに越したことはないかと思います。
ネットにしても電源にしてもそうですが、インフラ関係の確認と用意は、より集中してセミナーを受講するための準備ですので、ここをしっかりしておくとセッションを集中して聞くことができて参加した満足度が上がります。
長時間の場合は甘いものを持っていったりするといい
短い時間のセミナーだとそうでもないんですが、長時間のセミナーの場合は集中力とコンディション調整がすごく大変だったりします。
慣れているセミナーだと休憩の合間に体操を促してくれたりして、気持ちの切り替えをしてくれるセミナーもありますが、基本的にはそこら辺は自分でどうにかする必要があります。
そこで役立つのが休憩中に甘いものを摂る事。
脳に等分を補給するという事と、次のセッションに向けての気持ちの切り替えにすごく役立ちます。
気をつけないといけないのが、夏場のチョコレートで以前これをやって失敗しました。
暑いと溶けるので、夏場は溶けない甘いものがいいですw
温度の管理ができるような小物はあった方がいいかも
セミナー会場によっては空調が快適でない場合というのが往々にしてあります。
暑すぎる場合なんかは主催者さんに言って何とかしてもらうとか場合によっては我慢するしかない場合もありますが、寒い場合はブランケットなんかを持っていく事で対策がとれる場合もあります。
夏場でもクーラーが効きすぎて寒い時とか、おなかが痛くなったりするということもあるので、持っておくとよいのではないかと思います。
温度や集中力といったコンディション管理もより集中してセミナーを受講するための準備ですので、インフラ同様にしっかりしておく事でセッションを集中して聞くことができ、満足度が上がります。
会場へのアクセスが分からないときは少し早めに動こう
セミナー会場に向かう場合は、初めて行く会場の場合思っているより時間がかかることがあります。
電車の遅延や道に迷ったりすることもよくあります。
やはりそう状況を想定して、初めての会場に行く場合は少し時間に余裕を持って出かけた方がいいです。
時間ぎりぎりについていきなりセミナーが始まるよりも、少し早めについて落ち着いてから始まる方がより集中して話を聞くことができるのでおすすめです。
あと、場所が分かりにくいなと思ったら地図がいつでも確認できるようにしておくなどしておく事で、焦ることなく会場入りできます。
僕の場合はチャットワークのマイチャットに会場のアクセスURLを貼ってたり、オフラインの場合を考えて地図のスクリーンショットをとったりして向かう場合もあります。
予習と復習をしていくとよりスムーズに学習できる
セミナー参加にあたっては事前の予習と、終わってからの復習が重要です。
予習をしておくことで、登壇者の方のお話を少しでも理解の高い状況で聞くことができるので理解度が上がりますし、復習することで聞いた内容を自分の中に取り込む事ができるかと思います。
セミナー聞いただけで全てを理解して活用できるなんて事ができるのはごく一部の人だけなので、しっかりとした予習と復習はやはり重要です。
学校での勉強の時と同じで学習をする場合の基本ではないでしょうか。
懇親会はできる限り参加した方がいい
最後になりますが、勉強会後の懇親会はなるべく参加した方がいいです。
というのも、登壇していただいた方に直接疑問や質問を答えていただく機会っていうのは実はそんなにありません。
懇親会の場では何も構えずに答えてもらうことができるので、その機会を逃すという事は大きなデメリットかなと思います。
あと、セミナーで話してもらったこと以上の人前では話せないような内容を聞く事ができるのも懇親会だけです。
懇親会に参加しないとまずそんな機会はないです。
あとは、その後にソーシャルで知り合いになっておくといい情報を教えてもらえたりする事もありますし、セミナーで気になっていた内容なんかの情報もより速く知ることができたりもします。
これは個人的な感想になるんですけど、やはり濃い情報というのは、リアルの場でしかないと思います。
ネットにはかけない事とかもあるので、そういう情報を知るためにはやはり懇親会に参加して聞いてみるしかないんじゃないでしょうか。
とか書いてみたものの、なんかあざとくてやな感じだなと思います。
実際は楽しい話をしながらそれが勉強につながったり、その後仲良くしてもらえたりするのでコミュニケーションを楽しむっていうのが本当に言いたい部分だったりします。
参加後はブログを書こう
セミナー参加後にはブログを書くといいと思います。
ブログを書くことで当日の内容をもう一度頭で考えることが出来きるので頭の中を整理することが出来ますし、書こうすることでさらに色々調べたりもすることになるので復習にもつながります。
あとは、アウトプットすることで予想していなかった突っ込みが来たりもするので、それがよい刺激になったりもします。
まとめ
まとめとしていいたい部分としては、やはりセミナーも楽しくないと色々やる気にならないので、セミナーを「楽しむ」心持ちが一番大切かなと思います。
遊びに行くわけじゃないですけど、それくらい心をリラックスさせていった方がいっぱい色々な事を吸収できると思います。
あとは、当日に登壇者の方のお話をいかに楽しく快適に聞けるかといった事前準備さえできていれば、かなり楽しんで勉強会に参加できると思います。
追記
記事公開後にこんなことしたらいいよという追加の意見をいただいたので、追記しておきます。
セミナー修了後に質疑応答があった場合は積極的に質問した方がいい。
指摘いただいた方によると「その場で疑問が解決する」「そこからone moreが出てくることがある」「終了後や懇親会などでスピーカーや主催者と話す機会があったときに既に壁が一枚取れている」という様々なメリットがあって、実感しておられるようです。
僕が思うところでは、自分だけじゃなくセミナー参加者の方全員の知識を深めるきっかけになるから確かにやった方がいいかなと思いました。
ただ、けっこう恥ずかしいので、やるのにはけっこう勇気がいります。そこを超えたとこに見えるなにかはあるかも。
質問を考えながら聞くようにする
自分の観点で内容を検証しながら聞けるし、懇親会で登壇者に話しかける第一声「質問があるんですが…」にもなるとの事。
確かにその通りですね。話をより深く掘り下げて考える事で自分自身の理解度はより深まりますね。
これは自分自身も実践しないと。
適度な緊張感も大事
これも確かにその通りですね。
何回か同じ勉強会に何度も行くと知り合いが増えたりして楽しいんですが、常連になったからという安心感で緊張感がなくなったら結局何しにきているのか分からなくなります。
いつでも真面目に勉強する気持ちを忘れずに取り組まないと成長も学習もできないですね。