4月からweb担当者になる方向けの情報などのまとめ
Publish2022/03/16(水)
気付けばもう2022年も3月になっておるわけですが、そのすぐ先の4月になると人事異動や新入社員の入社などがあります。
それに伴い、これまでwebに関わっていなかった方がweb担当者としての業務を行うことになるケースがあり、しなければいけなくなったけどまず何から手を付けたらいいんだろうと悩むケースも多いかと思います。
そこで、この記事では新しくweb担当者になった・なることが決まっている方に向けて、まずはこれからしておくと役に立つのではということをお伝えしたいと思います。
webの担当になると、現状では守備範囲めちゃ広くなっているので判断が難しいと思うので、その助けの一つになれば幸いです。
- 基礎的なHTMLを知る
- 自社ホームページの目的と現状を知る
- 関係会社や担当者を知る
- ツール類の基礎的な知識を知る
基礎的なHTMLを知る
まず最初に覚えておくとよいことですが、個人的には担当者さんでもHTMLの本当の基礎の部分から理解しておくことが重要かと思っています。
自分で作れる必要はないですが、そこに何が書かれていて、どういう意味があるのかがイメージできるのとできないのでは天と地ほどの差があります。
もちろん高いレベルで知っておくことがベストであるのは間違いないですが、下記記事で紹介している基礎的なものだけでも理解しておくとぜんぜん違うと思います。
ここから先は少し難しくなるのでまた後日でもいいかと思いますが、このくらいのものであればすぐに覚えることもできて負担もそんなにないかと思うので、覚えておくことをおすすめします。
自社ホームページの目的と現状を知る
次に知っておくこととしては、自社の自分の担当するwebの範囲がどこからどこになるのかという実務的な部分での対応範囲を知っておくということです。
やみくもに知識を得ようとしても難しいので、まずは実際に行う対象を特定し、その中で行うことに制限することで必要な知識の絞り込みができるので、そこを把握しておきましょう。
まずは対象となるであろう自社ホームページを隅から隅までくまなく確認し、どこのページにどのような情報が掲載されているのかを知っておきます。
そうすると、いざ実務で対応しないといけない案件が発生した場合、どこからどこまでが対応範囲なのかをすぐに特定することができます。
なので、まずは自社ホームページを見るということがかなり重要度としては高いです。
その上で、下記記事で書いているように、現在の問題点はどこにあるのかを考えておくとなおよいかと思います。
関係会社や担当者を知る
その次に知っておくのは、自分がかかわる業務にはどこの誰が関係しているのかという人間関係の部分を知りましょう。
仕事は一人でするものではないですし、一人でできるものでもないので、実際に仕事をする場合には他の人にお願いしたり、頼ったりすることが必要です。
特にまだ右も左も分からない状況では、頼れる人がいるかどうかで難易度が大きく変わってきます。
実務に関わる人間関係はどういう人がいて、関係会社にはどういう会社の誰々さんがいて、この部分については誰々さんが詳しくて頼りになるというような情報は、仕事をする上で最も重要な要素だといっても差し支えないかと思います。
ツール類の基礎的な知識を知る
基本的には先ほどまで紹介した3つのポイントを抑えることでなんとかなる状況を作ることはできると思いますが、それらをスムーズに行うために、使うツール類の基礎的な知識を持っておくということもしておいたほうがいい部分ではあります。
例えば、web会議で使うzoomの使用方法や指示書や仕様確認に使われるOffice関連のwordやエクセル、Googleのスプレッドシートなどの基礎情報などを理解していくとスムーズに仕事ができるかと思います。
実際に使っているツールはなにがあるのかは事前に聞いておくこともできると思うので、まずは自分が使うことになるであろうツール類の基礎知識を知っておくということも大切です。
まとめ
今回紹介させていただいたことの全体の方向性としては、「まず自分が関わる範囲の実務的な部分のことを知っておく」という部分です。
行う業務の範囲に絞って知識を獲得することで、学習するための負担を最小限にして効率もいいかと思うのでおすすめす。
いつまでもそれだけではダメですが、まず最初の取っ掛かりとしてするのであれば、自分が担当する範囲内に絞り込んだ知識の総量を増やすことが円滑な業務活動の基礎になると思います。
基礎的な知識がついてから、次のステップの広範囲で総合的な知識の獲得を行うとよいと思います。
その際にはこちらのブログの下記カテゴリの情報が役に立つと思いますので、参考にしていただければ幸いです。
Web担当者向け運用知識/考え方