instagramで始まった「ビジネスプロフィール」「Instagramインサイト」「投稿の宣伝」がどう考えても面白い件
Publish2016/08/17(水)
今日は久々にトピックス的なことの紹介。
instagramが新しいビジネスツールとして、「ビジネスプロフィール」「Instagramインサイト」「投稿の宣伝」を始めました。
ニュース記事はこちら。
Instagram、ビジネスコミュニティ向けのビジネスツールを日本で導入開始
詳しくはニュースを見てもらったほうがいいですが、僕が思ったここが面白いなと思うポイントを書きます。
なお、この記事を書いている時点では僕のアカウントでは広告メニューがなかったので、徐々に配信できるアカウントが増えていくものかと思います。
自分のアカウントがまだの場合は、とりあえず待つしかないかと。
その前に事前準備
instagramのこれらのメニューを使用する前には、先にやっておいたほうがいいことがあります。
それは、Facebookページとinstgramのアカウントを紐付けておくこと。
広告をする人はよくご存知かと思いますが、instagram広告はFacebook広告の一部のメニューとして利用できます。
後述するビジネスアカウントをより効果的に活用しようということであれば、Facebookページと連携させておくことが重要になってくると思います。
手順としては、
- Facebookページの管理画面にアクセス(Facebookの右上の▼から該当のFacebookページを選択)
- 「設定」を選択
- 「instagram広告」を選択
- instagramのユーザー名とパスワードを入力
で設定できます。
設定がうまくいくとこんな感じでアカウントが連携していることが確認できます。
設定が終わったので、それぞれの特徴などを書きます。
ビジネスプロフィール
「ビジネスプロフィール」は、instagramのアカウントに「ビジネスプロフィール」を設定するというものです。
「ビジネスプロフィール」では、先ほど連携したFacebookページから「店舗の位置情報」「電話番号」「メッセージ」などを任意に選んで掲載できる機能ということらしいです。
実際にアカウントが設定できていないので未確認ですが。
利用は無料で利用でき、「ビジネスプロフィール」の設定によって「Instagramインサイト」と「投稿の宣伝」が利用可能になります。
instagramをビジネスとして使っている場合、より手早く自分の情報をお客さんに伝えることができ、即懇篤とができる状況を用意することができるので、設定しない理由がないですね。
ビジネス目的で使うのであれば、必須の機能と言えます。
編集方法はこちらのヘルプに書いてあります。
Instagramでビジネスプロフィールを編集するにはどうすればよいですか。
Instagramインサイト
「Instagramインサイト」は、その名前の通りinstagramでの解析機能です。
FacebookのインサイトやTwitterアナリティクスと同様のものと考えるとイメージしやすいかと思います。
「Instagramインサイト」は投稿閲覧数、リーチ数などが確認できます。
また、「ビジネスプロフィール」に設定した項目がいくらタップされたのかを測ることもできるらしいので、投稿の効果測定に役に立ちそうです。
なお、「Instagramインサイト」は現時点ではアプリ内のみで確認できるらしいので、PC版での提供が待ち遠しいです。
データをまとめるのにアプリだと少し面倒なので。
「Instagramインサイト」を利用することで、どういう写真が反響が大きいのかをデータで確認できるので、かなり便利かと思います。
こちらも確認しておきましょう。
Instagramインサイトはどこで見ることができますか。
投稿の宣伝
「投稿の宣伝」はそのままですが、instagramで投稿した内容を広告として配信する機能です。
これも今の時点でアプリ内のみでできるらしいです。
この機能はそんなによくなさそうな感じがしがちですが、きちんと「ビジネスプロフィール」を設定し、「Instagramインサイト」で反響の大きかった投稿を分析した上で広告として出すことでかなり効果的に使えそうな感じです。
具体的には、instagramでのフォロワー増加のためや、投稿内容によっては事業へのお問い合わせにも繋がる可能性はあると思います。
今回発表された3つをうまく組み合わせることが重要ですね。
まとめ
今回のニュースは、instagramも広告に力を入れてきているのがよくわかるニュースだなと思います。
これによってinstagramが荒れるというか世界観が壊れるという危険性もあって、ユーザーが離れることになる可能性もありますが、今ではあまりネットに詳しくない人たちの層もinstagramは普通に使っている時代なので、あまりその辺のことはきにする必要はないんでしょうね。
何れにしても、こちら側としては有効に使えるツールが増えることは歓迎するところなので、うまく使って成果をあげるように考えることが大切だと思います。