Googleのコアアップデートのリリースについて思うこと
Publish2021/11/23(火)
先週中頃の2021年11月17日に、Google Search CentralのTwiiterから下記のようなツイートがあり、2021年11月にコアアップデートが実行されることが告知されました。
Later today, we are releasing a broad core update, as we do several times per year. It is called the November 2021 Core Update. Our guidance about such updates is here:https://t.co/0LAL28ueDq
— Google Search Central (@googlesearchc) November 17, 2021
この発表を受けて、僕も含めて検索結果がビジネスに影響する人にはけっこうなインパクトがありました。
検索結果が常に変動するものであることを知っていても、その結果を左右するルールの大幅な変更というのは、場合によっては死活問題にもあるケースがあるためです。
検索結果からのトラフィックに依存しているビジネスモデルの場合、その影響が大きいのは当然ですよね。
王道スタイルの運用こそが結果を残す
ルールが変わるとはいえ、これまでGoogleが重要していた部分の軸がずれるということではないかと思いますし、評価指標の比重が変わるということになるかと思います。
なので、これまできちんとGoogleの考える評価指標にそって活動しているホームページに悪い影響は出にくいはずだと思ってはいます。
評価の軸がブレることはこれまでなかったことを考えると、重要な部分の評価は普遍的なものであると思われます。
なので、今まで通りホームページを見てくれるユーザーに向けて、役に立つもの、有益なものを提供し、快適に見てもらえるような配慮をし、適切かつ丁寧に情報配信をしていくという王道の運用をしていればコアアップデートは必要以上に怖れる必要はないと思います。
地道に、丁寧に、ユーザーのことを考え、ユーザーに寄り添うホームページにする。
言葉で書くのはかんたんですが、これ以上の正解はないと僕は考えています。
コアアップデートでどのような変化が起こったのかを確認しておくことはもちろん大切ですが、その結果を受けて目先の対策を行おうとするなどはしないほうがいいんじゃないのかなと思ういます。
今回はちょっと短いですが、僕がいいたいのはこういうことです。