Facebookの広告でブラクラが出たので注意しましょう。
Publish2024/11/08(金)
今月はブログで何を書こうかなと考えていたのですが、そういえば最近自分では踏むことがなかったブラクラに出くわしたので、その注意喚起としてそれについて書こうと思います。
というか、こういう記事を書いといてなんなんですけど、ブラクラって久々に文字で見た気がする。まだあるんやなーというのもありますが、最近の人だと存在そのものを知らない可能性もありますよね。
Facebookの広告でブラクラに遭遇
まず前提として、僕はこういう仕事をしているのでブラクラみたいなものを踏むこととか滅多にないので(今回のも10年ぶりとかくらい)、こうやって久々に出会したこと自体に結構な驚きがありました。
というかまだ絶滅してなかったんやなというのが正直な感想。
ブラクラとかはwebの黎明期にはよく見かけたんですけど、今や激減していると思ってたくらいではあるのですが、逆に今みたいに少なくなっている中で出くわす方が被害が出る可能性もありますよね。なので、注意が必要です。
僕の場合は、久々にFacebookにPCでログインして通知を確認しようとしてたところ、Facebookの広告にある通知のアイコンをぼーっとしててクリックして遭遇してしまったという感じでした。
普段だったらこれは変な場所にあるなと気付くと思うんですけど、PCでFacebook見るのめちゃ久しぶりすぎて気付くのが遅れました。
こちらが問題のログイン画面。よく見るとリンク先のドメインがFacebookではないんですよね。
で、クリックするとWinodowsに致命的問題が発生したから再ログインをしろという感じでログインするための入力画面が出てきました。
そもそもの話で僕の閲覧環境はMacなのでWindowsじゃないし、致命的な問題発生してんのに再ログインする意味わからんしという感じでツッコミどころ満載なので、馬鹿馬鹿しくてそっと閉じました。
でも、こういうメッセージとよくわからんアラートとかがなってると、慣れてない人だとテンパってログイン情報入れたりするんでしょうね。
そういう意味でも、あまり慣れていない人が出会したら大変面倒なことになりそうなので、こういう時こそ冷静になりましょう。
もしブラクラに出会ってしまった時の対処法
出会わないのが一番ですが、出会ってしまった時の対象方法を知っておいた方がいいので書いておきます。
まず、こういうブラクラの類は、マウスとかキーボードの操作を制限してくる場合があり、操作ができなくて焦ることがあると思います。
今回の場合も、入力カーソルがログイン画面にフォーカスして動かないようになっており、知らん人が遭遇したらどう切り抜けていいのかわからなくなります。
そういう時には、アプリケーションの強制終了をしてブラウザ自体を終了させましょう。
ブラクラのほとんどは画面に何かしらの内容を表示させ、そこから情報を奪うことが目的なので、何もせずに閉じてしまうことが大切です。
その後、念の為セキュリティソフトなどで使っている端末内のチェックはしておきましょう。
不意に出くわすとテンパってしまうかもしれませんが、ブラクラ単品で重大なことになることは稀ですので冷静に対応することが重要です。
(とはいえ、油断しすぎも良くないので端末のウイルススキャンなどは実行しておくことが必要です。)
広告の審査をちゃんとしてほしい
今回、久々にブラクラをふんだのでこんな記事を書きましたが、そもそもで言えばFacebookの広告にブラクラが含まれていることが問題ですよね。
広告の審査はどうなっとんねんと心から思います。
「広告」って表示しとけばとりあえずOKみたいな感じなのかもしれないですけど、ちゃんと審査をして欲しいところです。
この広告によって個人情報とかが抜き取られたらどうするつもりなんでしょうね。