これからWebの運用をしようと思っている人向けのWebマンガ2選
Publish2014/11/06(木)
今日はいつもとちょっと切り口を変えて、これからWebサイトを運用しようとする人向けに読んでおいた方がいい、「とても勉強になるWebマンガ」を2つ紹介します。
なぜWebマンガか?
本題を書く前に、なぜWebマンガを紹介するのかという事を説明しておきます。
今日紹介するWebマンガはテーマとして「Webサイトを成功させる」というテーマが含まれているWebマンガです。
これからWebの運用をしようと思っている人からすると、Webの世界は専門用語も多いし、色々やる事があって何から手をつけていいものやらと漠然とした不安を持っているかと思います。
不安に感じていると状況を楽しめないことになるので、結果として成果もうまく出ないという事になりがちです。
その結果、「Webは楽しくないものだ」と思われる事になるかもしれないんじゃないかと僕は思ってまして、そこをどうにかするためのはじめの一歩として、Webマンガから入ったらどうかなと思うんです。
専門用語や難しいと思っている部分を、マンガというフィルターを通してみる事で「分かりやすく」理解できると思います。
ただ、その情報が間違っていたり誤解を与える内容だと意味がない(逆に見ない方がよかった場合もある)のですが、今日紹介する2つは僕も読んでおり、安心して紹介できる内容です。
内容も充実していて話も面白いので、一気に読み進める事ができて非常に勉強になります。
ではやっとこ本題。
沈黙のWebマーケティング ―Webマーケッターボーンの逆襲―
まず紹介するのが、沈黙のWebマーケティング ―Webマーケッターボーンの逆襲―。
最近とても話題になっているので知っている人も多いかと思いますが、先日ストーリーが完結しました。
実は結構前から紹介したかったんですが、一気に読んだ方が面白いと思っている方なので、このタイミングまで待ってました。
読めば分かりますが、このストーリーはサイト運用をしていく上で非常に大切な「本質」の部分を感じ取る事ができる非常に素晴らしい作品です。
書いている人がウェブライダーの松尾さんなので、内容に関して疑うところもありません。
個人的に素晴らしいなと思うのは、ストーリーの盛り上げ方とかもそうなんですけど、それよりもサイトに対する考え方や取り組む姿勢、何のためにそれをするのかといった部分のバックグラウンドの部分の描写が素晴らしいと思っています。
まだ読んでいない人は読むしかないと思っています。ぜひ。
Webマーケッター瞳
次に紹介するのが、Webマーケッター瞳。
この作品は2009年からある比較的古いマンガですが、手法や技術的な部分などは今読んだら少し違う部分もあるのですが、やはりこちらのマンガも根本的な部分は非常に勉強になるマンガです。
記事を書くためにあえて読み返してみましたが、根本の部分がしっかりしているので安心して紹介できます。
手法やツール、技術などはwebの世界では常に進化していくものなので、そういう表面上のものは実はその時に合わせて選べばいいものだったりします。
今やっている仕事が来年にはしていないという事もざらです。
でも、その根本にある部分「サイトで目的を達成させる」という考え方は時代が変わろうと変わらない部分です。
そこの部分を見るという意味でも、この作品はいい機会になると思います。
あとは、あえて今「昔のマンガ」を読む事で、その当時から今がどのように変わったのかという事を感じる事ができるのもいいポイントかなと思いました。
大切なのは小手先のテクニックではないということが、この2つのマンガで分かると思います。
これからはじめる人でまだ知らないという事であれば必読だと思う内容ですので、読んでみてください。