業務で使用するツールの「万が一」を考えよう
Publish2014/10/22(水)
ご存知の方も多いと思いますが、昨日の夕方にチャットワークが落ちました。
僕はこのブログでも何度か紹介していますが、チャットワークはものすごく素晴らしいサービスだと思っていて、ずっと使っていますしこれがないと仕事にならないくらい依存しているといっても過言ではありません。
そんな依存しているツールが落ちてサービスが停止してしまったわけなので、まあ当然のように大変でした。
チャットワークが落ちた。その時。
今回の場合は、夕方に対応する予定の原稿をチャットワークにメモして準備していたんですが、それがタイミングの悪い事にその時に落ちてしまったわけです。
打ち直して対応する事ももちろんできますが、また同じ作業をするというのも非常にテンションの下がる状態ですので、その選択はできれば避けたい。
結局はチャットワークは1時間以内に復旧してくれて、事なきを得ましたが結構ドキドキしました。
あまり心臓にはよくないですね(笑)
このすばやいリカバリはさすがだなという思いもあり、今後もチャットワークを使い続けるという事に変わりはないのですが、それでも一応今回の事を教訓に「いざ」という時にどうするのかという事を考えてみました。
チャットワークをメインで使いつつ、サブのサービスを利用するという前提で考えます。
チャットワークが好きすぎるので、そこは外せません。
ツールを併用して使うという選択肢。僕の場合はslackで。
落ちた時に何が困ったかというと、「自分用のメモが見れなくなる」という事でした。
チャットなので、普通は連絡が取れなくなる事に困るかと思っていたのですが、よく考えてみればFacebookでもTwitterでもメールでもLINEでも電話でも何かしら連絡手段はあります。
チャットワークのアカウントのみを知っている人もいますが、その人は別に急ぎでもないわけです。
なので、僕の場合は「自分用のメモ」のバックアップ先が必要だということになりました。
一番楽なのは、チャットワークがGmailのようにオフライン機能がついてくれるとかが楽なんですけど、それは待ちのスタンスすぎるので今自分ができる選択肢としてはサブの「テキストログが残せるサービス」を利用するという方法になります。
ただし、自分でファイル管理や差分管理なんかをするのは非常に面倒なので、少しでも負担にならない程度に楽できるサービスを利用するというのが前提です。
データ管理もクラウド上に置いとけるようなやつじゃないとめんどくさくて仕方ないですし。
そこで考えていてふと思い出したのが「slack」。
以前どこかで見かけて、チームでのプロジェクト管理とかに便利なチャットベースのツールだという事は知っていたので使ってみる事にしました。
僕は基本ぼっちなので、チームで使う系のツールはあまり利用シーンないかなと思ってましたが、slackはぼっちでもテキストメモを管理しておけるツールとしてけっこういけてました。
また使い方とかは今度気が向いた時にでも紹介します。
所感
この選択が絶対に正しいとは思っていませんし、人によって使用状況は変わるのでこっちの方がいいという事もあるでしょう。
チャットワークを使わないという選択肢も含めて。
なので、今回紹介した考えはあくまで僕個人の場合です。
自分の場合はどうかは自分が考えなければ意味ないと思うので、参考程度に見てください。