コンテンツ配信をする際の注意点について

Publish2021/05/13(木)

コンテンツ配信をする際の注意点について

今回はコンテンツ配信時の注意点を改めて書いてみようと思います。
というのも、2021年になりコロナの影響で世間の働き方も大きく変わっていっているこの時代に合わせて、コンテンツ配信を取り巻く環境も変わってきているので、今の時代に合わせて何を優先すべきなのかを改めて考えておく必要があるなと感じたためです。
個々の内容については以前書いている部分もありますが、おそらく書いていた時点よりも重要度は上がっています。
なので改めて書き出しておこうと思います。

著作権や肖像権など、他者の権利を侵害しないようにする

まず、現代のコンテンツ配信において最も気を付けなければいけない点は、まず間違いなく著作権や肖像権など、他者の有している権利を侵害しないコンテンツ配信を心がけるということではないかと思います。
この理由としては、SNSやYouTubeなどのコンテンツ配信の敷居が下がって、誰でも簡単にコンテンツ配信をできる時代になった事により、他者の権利に起因するトラブルが増えていることが理由として挙げられます。
そして、トラブルが増えると過剰に反応する人も増えるので、数だけではなく質も上がってきます。
コンテンツ配信時に注意して作成していたとしても、違った角度から見るとまだ甘い部分がある可能性も考えられます。
他者の権利を侵害しないというのは当然のことなのですが、それをふまえた上で自分がトラブルに巻き込まれないためにも他者の権利関連についてはよりシビアに判断する必要があると思います。
この流れはおそらく今後さらに加速していくので、早めに意識を切り替える必要があると思いますし、トラブルの事例やこれらに起因した裁判があった場合には裁判結果にも注目するなど、より高いレベルでの意識が必要になっている時代だと思います。

責任が取れない発言をしない

次に重要だなと思っているのは、コンテンツ配信時の責任の所在をはっきりさせるということです。
上記でも書いているように、今の時代は誰もが簡単にコンテンツ配信をできる時代になっているわけですが、それに伴って配信されたコンテンツに問題があった場合に誰が責任を取るのかをしっかりと意識する必要があると思っています。
わかりやすい例でいうと、未成年の子供が配信した違法動画の責任は、ケースにもよりますが親にも責任があるというような場合などです。
自分で配信したものではなく、子供が勝手に配信したとしても、子供の管理責任者である親にも責任が発生しているわけで、自分の知らない範囲で自分が責任を負うこともあるということを理解する必要があります。
同様に、会社の場合でも社員が個人のSNSで炎上した場合、会社に責任はなかったとしても会社の評価を下げる可能性もありますし、会社のアカウントで個人が誤爆して炎上というケースもあり、その場合の責任は会社になってきたりもします。
そのために、SNSでのリスクマネジメント研修を行ったり、場合によっては誓約書を書く必要がある企業などもあります。
そのような事態を防ぐためにも、コンテンツ配信を行う各個人がそれぞれの言動に責任を持って行動する必要があります。

人を傷つける可能性のある表現や文章を使用する

最後に、これは先日も書いたのでまたかという人もいるかもしれませんが、いつの時代であっても普遍的なことではありますが人を傷つける表現はやめようということは言っておきたいです。
誹謗中傷などはもってのほかですが、現代は多様な価値観を持つ人が住みやすく生きやすい世界になってきています。
性的マイノリティの人であったり、ジェンダーの問題であったりはよく聞く話かと思いますが、これまで当然だと思っていた「普通」の価値観自体が時代とともに変容しています。
僕も昭和生まれのおっさんなので、若かったころと今ではえらい違う時代になってきているなと思うわけですが、僕の認識も最新版にアップデートできているかどうかというと結構微妙です。
なので、発言する際には「こういう事を言って傷つく人がいかもしれない」と考えるようにしていますし、少しでも怪しいと感じたら何も言わないようにするなどは気を付けています。
自分の思う普通と人の思う普通は違うし、時代によっても普通は違うので、今の時代の普通ってどういうものなのかは常に考えるクセをつけておかないといけないとも思っています。

まとめ

今回は3つのポイントを書きましたが、本当はまだ気を付けないといけない地雷のようなテーマもあります。
誰もが簡単にコンテンツ配信ができる時代になって素晴らしいことなのは間違いないのですが、その反面各個人にかかっている責任やリスクも相対的に上がっているということは理解する必要があると思います。
常に時代に合わせて自分の普通をアップデートしつつ、コンテンツ配信を行っていくようにしましょう。

記事の著者:ふにすでぐち

ふにすでぐち

1978年生まれ。企業のWeb活用をテーマに、Web運用を中心とした戦略的な企画立案、サポートやホームページ/Webサイトの構築などを行っています。
5年間のWeb制作会社勤務後、2年間のフリーランスで「フニス」として活動後に法人化し、2012年7月「ふにす株式会社」を設立。
Web運用の情報や考え方などを発信するブログ「ふにろぐ」を不定期で更新しています。
2015年11月より大阪府高槻市に「ふにすWeb相談所」を開設。
地域の方々に気軽にWebのことを相談できる場所として、より多くのWeb運用の問題解決をするために活動しています。
2021年1月よりYouTubeにてWeb運用のおっちゃん・ふにすチャンネルをはじめました。
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