ブログを更新するためのコツ。見栄を張らない。
Publish2016/01/19(火)
先日「週1でブログ更新する会」の新年会に参加してきて思ったことを書きます。
「週1でブログ更新する会」はブログを続けたいというメンバーが集まって、それぞれの更新状況などを確認して切磋琢磨している集まりです。
僕もそこに参加しているんですが、新年会で聞いたあることが引っかかっているのでここで書いておこうというのが今回の趣旨です。
ブログへのこだわりと目標
新年会で共通の話題として上がっていたのが「やはりブログを続けることは難しい」ということ。
この会に参加している時点で、モチベーションはブログをする気がない人に比べればかなりあるわけです。
それでも更新できないのにはそれぞれ抱えている状況や問題が異なるので、モチベーションだけの問題ではないのですが、聞いていて幾つかはやり方さえ変えれば解決できそうだなと思ったわけです。
その一つがブログの見た目の関する問題です。
せっかく真面目に取り組んでいるブログなので、当然それに対してのこだわりや「こうありたい」という思いが出てくるのは当然です。
もちろん僕にもそういう感情があって取り組んでいる節もありますので。
しかし、時にその思いが強すぎるがゆえに目標を阻害する結果になってしまう場合があるのも事実です。
「更新はしたいけどここはこだわりたい」という感情はブログをする上での永遠の課題であり、葛藤だと思います。
見栄を張りたくなるし、よく見せたいと思うのが心情
ブログは「人に読んでもらうことを前提としている」ものです。
書いて公開するので、間違っていることを書いたら恥ずかしいですし、できればいい自分を見てもらいたいと思うのは当然でしょう。
僕も以前はそんなところはありましたが、今はそういうことはあまり考えないようにしています。
極力自然体というか、無理してカッコつける自分を消すというか、文章自体も出来る限り自分の言葉にしようとしています。
これには理由があって、見栄を張って書いた文章は面白くないし、実際の自分と距離があるので、そこからくる違和感がずっと後ろの方で漂っているような感じが僕は嫌なんですよね。
例えば「ブログいつも読んでいます」と言われるのは嬉しいですが、その時に「あの記事の件ですけど僕はこう思うんですよ」とかって少し斜に構えた記事のこととか言われたら相手の目を見て喋れなくなるくらいの気恥ずかしさがあります。
個人的な判断基準としては、ブログは「誰かに読まれてそのことについて話すことになっても、全く恥ずかしくなく普通にそのことについて話せる」ような状態にしておくことがベストだと僕は考えています。
そのくらいのレベルのニュアンスだと、書いていても肩肘張ってないので楽ですし、自分自身とのギャップもないと思うんです。
よく見せようとすると力がどうしても入るので、その感覚が更新の妨げになるとも思います。
何がしたいのかに合わせて環境を変えてみてはどうか
そこで考えるのが、見た目の問題に着手できない環境で自分の文章のみに向き合う環境作りです。
例えばmideumとか、noteのような既成の形があってこちらで変更ができないような環境で文章のみを書いていくというような形はどうでしょう。
この形であれば、デザインなどを考える必要がないですし、文章のみに向き合うことができます。
また、見た目でごまかすこともできないので、小手先で逃げるような方法もとりづらいです。
「更新する」ということを目標にしているのであれば、まず自分自身の練習の場所として上記のようなサービスで「続けてみること」をしていくといいかと思うんです。
ここで続けることで自身をつけ、ブログを書くことを習慣化できれば、そこから先に自分の好きな形や理想の形を追求する自分のオリジナルの環境を作ればいいと思うんですよね。
色々なことを両立させるのは難しいので、実験できる場所で自分のスタイルを模索し、それぞれの課題を一つ一つ解決していけばブログは更新できるようになるものだと思います。