サイトでもブログでも何でもいいから自分用の実験場所を持つといいと思う
Publish2011/05/09(月)
今日はおすすめというか、僕がこれまでもそしてこれからも行うであろう事について書いてみようと思います。
これはWebに関わる人であればたぶん全員した方がいいと思っている事ですので、まだそういう事してないやって思った人はぜひやってみてください。
自分で100%自由にできる場所を作る
まず、どんな形であれWebに対して関わっていく人であれば、100%自分の好き勝手にできる場所持つ事が大切だと思っています。
その場所はブログであれサイトであれなんでもかまいません。
というのも、自社運営サービスにしろ受託で制作しているサイトにしろ、自分以外の人間が関わっている物の場合、100%自分が好き勝手するという事はほぼ出来ないからです。
稀にできる場合もありますが、それは本当にレアケースだと思っているので今回は割愛します。
自分が100%自由にできる場所を作る理由
自分が100%自由にできる場所を作る理由は簡単です。
流れの速いWeb業界で次々現れる新しい技術やサービスを試す場所として活用できるからです。
他の人と一緒にやっているサービスなどで、いきなり「これってどうかな?」と思っているものをいきなり導入するのはリスクが高いです。
なので、まずは自分が持っている実験場でその効果等を検証し、人と関わっているプロジェクトへの投入をする事が出来るわけです。
効果を検証済みなので、説得もしやすいでしょうし、何より自分自身がその効果を体感できているというのはいい事だと思いませんか?
あと、この場所は自分が100%好きにやる為の場所なので公開する必要もないんですけど、できれば公開して運用した方が色々楽しめます。
というのも、サイトを非公開のままでおいとくと自分しか見ないので、つまらなくなります。
公開する事で何かしらのリアクションがあったりするとモチベーションも上がりますし、楽しく運用をするという事が実感できますし。
例えば、アクセス解析を入れてサイトの分析の実験に使ったり、SEOの実験に使ったりと、自分がしたいように変更や修正が行えるというのは本当の意味で実践勉強としてかなり自分の力になります。
Webをもっと楽しむために
あと、これは個人的にすごく大切な部分だと思っているんですが、あくまで自分で好き勝手にやる場所なので基本的に楽しいと思います。
楽しんでサイトを運営すると、仕事で得られる知識とは違った実体験や知識の吸収スピードアップも期待できます。
実際に僕もサイトを作ろうと思っていた時期から、色々形を変え今でも完全に自分が好きにできる場所は何個か持っていて、何か新しいサービスや技術などを実験する際に使っていてとても便利です。
なのでこれからサイトの制作者になろうという人や、サイトのWeb担当の人でも「まずはこっちでやってみて様子を見てみよう!」と思える実験場所を持っておくことが将来の自分に役立つのではないでしょうか。
自分で好きに出来る場所を作って、もっとWebを楽しみましょう!