著作権の取り扱いは今後さらに重要な項目になるかもという話

Publish2020/10/05(月)

著作権の取り扱いは今後さらに重要な項目になるかもという話

今回は、確定事項ではないですが昨今の流れを見ていて感じる「著作権の取り扱いの重要性が高まってきている」件について書きたいと思います。

今回のきっかけ

今回この記事を書こうかなと思ったきっかけは、ウェブマスター向け公式ブログのこの記事を読んでから。
Google画像検索に画像のライセンス情報を表示する

この記事自体はGoogleが画像の著作権について、どういう取り組みをしていて、検索結果上にどのように影響するのかといったことを公開しているだけなので、一般ユーザーへの影響というよりはライセンスを持っている人や配信元への影響の方が大きい内容になりますが、注目したいポイントとしては「画像検索結果上にライセンス情報やライセンス元へのリンクが表示されるようになる」という点が挙げられます。

これまで、Googleの検索結果上に表示されるものは、リッチスニペットを除けば基本的には広告と検索結果のみでとてもシンプルなものでした。
リッチスニペットも検索ユーザーへの利便性を考慮して表示されているものなので、基本的には検索ユーザーが使いやすく便利なものになることを重要視していたと考えることができます。
しかし、今回のアップデートでは検索ユーザーへのメリットとしては「きちんとしたライセンスの画像かどうかを確認できる」というメリットはありますが、これはコンテンツ制作者向けの内容なので、一般の検索ユーザーに関してはメリットっとしては薄いものではないかなと思うのです。
しかし、こうして公式から発表されることでもありますし、記事の最後には関係各所からの歓迎のメッセージまで掲載しており、Googleとしても比較的力を入れて対応したものであるだとろうと思うわけです。

これはおそらく、検索エンジンの公共性をさらに高めるための重要な方針の現れではないかなと考えています。

Googleが重要視しているということは?

以前から、Googleは色々な取り組みを行ってきており、その前兆もある程度早い段階で公開されてきたという流れがあります。
公式のブログで公開するということはそういう意味ですし、何も意味がなく公開されただけであるということではないんじゃないのかなと思うわけです。
であれば、なぜこの情報を公開するに至ったのかという部分に思惑を巡らせてみるというのも面白いと思います。
僕が考えるに、公共性を高める今回のアップデートは、Googleが全てのユーザーにより安心して検索エンジンを使用できるようにしていますよーという安全性や信頼性へのアピールだと思っています。
画像のライセンスを確認することができるようになれば、きちんとライセンスを確認してコンテンツを公開しているということを確認できるわけなので、コンテンツ配信元にとっても自身の信頼性を確保できるということにもなりますので。
問題は、ライセンスが確認できない画像があった場合に、その扱いはどうなるんだろうということです。
今回の記事ではそのことには触れていませんし、世の中にはライセンスが取得されたものばかりではない画像も多くありますので、それがすなわちマイナスになるということではないと思います。
ただし、ライセンスが公開されている画像を無断使用しているサイトがあった場合、マイナスになる可能性はあるんじゃないでしょうか。
きちんとライセンスを取得し掲載しているのに、掲載方法を実装していないことでライセンスがない画像だと判断される危険性も考えられます。
ということであれば、今すぐ役にたつかどうかは置いといて、実装方法を確認しておき、今の時点でライセンスが確認できるものは対応しておく方がいいかもしれません。

実装方法のおさらい

この記事にもリンクがありますが、実装方法はこちらで確認できます。
こちらのページには実際の手順やサンプルなどもあるので具体的な実装方法がわかります。
Google画像検索の画像ライセンス

必須プロパティの「contentUrl」と「license」を含めてjsonを書き、リッチリザルトテストのページで実装後に確認をすればいいだけなので、構造化データを作成したことがある人であれば特に苦もなくできる作業だと思います。

実際に対応する際には、手を動かして確認しつつ慣れるしかないかなと思いますが、特別の専門知識が必要かと言われればそうでもないかと思います。

まとめ

今回書いたことは個人的な仮説なので、確証があるわけではないですし、信ぴょう性の薄い情報です。
しかし、全体の流れを見て「もしかしてこれってこういう意味なのでは?」という仮説を立て、今後の対応策をシミュレーションしておくことは今後奴に立つのではと思います。
当たらなければそれはそれで別に構わないわけですし、当たったのであれば事前に対応策は想定済みなのですぐに実行に移せます。
ことが起こってから動くのではなく、あらかじめ想定しておきいざことが起こったら実行するだけにすることで対応スピードは上がります。
そういう意味で、仮説や今後の想定をしておくことは結構重要なことだと考えているので、この記事を読んで「自分ならこういう意味なんじゃないかなと思う。だとするとこういうことをしておく必要があるかもね」くらいのことを考えてもらえるきっかけになれば幸いです。

記事の著者:ふにすでぐち

ふにすでぐち

1978年生まれ。企業のWeb活用をテーマに、Webサイトの運用を中心とした戦略的な企画立案、サポートやWebサイトの構築などを行っています。
5年間のWeb制作会社勤務後、2年間のフリーランスで「フニス」として活動後に法人化し、2012年7月「ふにす株式会社」を設立。
Web活用の情報や考え方などを発信するブログ「ふにろぐ」を不定期で更新しています。
2015年11月より大阪府高槻市に「ふにすWeb相談所」を開設。
地域の方々に気軽にWebのことを相談できる場所として、より多くのWeb運用の問題解決をするために活動しています。
また、不定期で大阪を中心にWeb運用やブログなどをテーマにしたイベント「ふにセミWS」を開催しています。
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