ドメインレジストラの選択肢に「Google Domains」はありなのか?

Publish2022/04/08(金)

ドメインレジストラの選択肢に「Google Domains」はありなのか?

今回はドメインの管理について考えてみようという趣旨の記事です。
ホームページの運営を行う際に、ドメインを取得して運用することは一般的ですが、取得したドメインをどこでどのようにして管理するのがベストなのかということはあまりテーマとして上がってきていないように思います。
しかし、ドメインの管理が不十分だと、取得したドメインを消失したりする危険性もあり、その場合これまでドメインの信頼性を上げるために行ってきた施策が無駄になるということにも繋がります。
なので、ふにすとしてはドメインの管理はきちんとしておくほうがよいというスタンスです。

一般的に、ドメインの取得と維持管理にはドメインレジストラと契約して管理を代行してもらっているケースがほとんどかと思います。
その場合、どこのドメインレジストラに預けて管理するのがいいのかということになるかと思います。
日本国内で言えば、最大手のお名前.comや、同じ系列のムームードメイン、バリュードメインあたりと契約するケースが多いのではないでしょうか。
どれもGMOグループになりますが、逆にその他の選択肢の場合資本規模が小さくて経営的に問題があればどういう扱いになるのか不安だということを考えると最大手に任せておくというのが結局一番無難な選択肢なんじゃないかなというのが本音です。

というのがこれまでの僕の基本的なスタンスなんですが、今回はそこから少し踏み出してGoogleの提供するドメインレジストラのGoogle Domainsで管理するのいうのも一つの選択肢としてありなのかもと考えるようになりました。

Google Domainsを利用するメリット

まず、Google Domainsを利用するメリットから考えてみましょう。
一番大きなメリットはGoogleの他のサービスとの連携が行いやすいという点かと思います。
実際に使ってないので詳細を確認したわけではないのですが、Google Domainsの公式サイトを見たかぎりでは、Google Workspaceとの連携によって独自ドメインのメールの運用が行いやすくなったり、GooglesitesやBloggerなどの作成サービスとの連携によってホームページやブログを作成しやすくなったり、Google広告との連携や、SearchCosoleへの連携とレポーティング機能などが提供されていたりと、利用することで得られるメリットが結構あるように思われます。

費用自体は他のレジストラとあまり大きな差はないので、コスト面でのメリットはほぼないと思いますが、利用しているサービスによってはGoogle Domainsを利用する方が運用コストがかからなくなるケースも出てくると思われます。

Google Domainsを利用する際の不安点

ただ、手放しでこれで大丈夫というようなことはなく、もちろん利用する際の不安点もあります。
色々考えられるかとは思いますが、個人的に一番大きな不安点は運営しているのがGoogleなので、急にサービス提供終了してしまうのではないかとう漠然とした不安が大きいです。
先日もGoogleAnalyticsのユニバーサルアナリティクスのサービス終了のニュースがありましたが、このニュースにはもう一つ側面があって、GoogleAnalyticsの有償版の提供も無償版の3ヶ月後には同様に終了するということが見落とされがちですが結構大きな問題だと思っています。
GoogleAnalyticsの有償版は、いわゆるSaaS的なサービスではなく、契約している個々の企業に合わせて料金をカスタマイズされるオーダーメイド型のサービスなのですが、そういう形態のサービスでも容赦なく終わらせることをしてくるという意味で考えると運用を任せるのは安心できません。
GoogleAnalyticsの時でもそうでしたが、Googleのサービスへの依存度が高い場合ほどサービス終了に伴う移行手続きや準備が大変になります。
他の企業ならいざしらず、これまで多くのサービスを終了させてきた実績のあるGoogleなので、ユーザー側の気持ちとしては安心して任せられるかと言われると不安です。
特にドメインの場合は、企業が存続している限りずっと管理する必要があるものなので、より安定性が求められるものでもあるので、いつ終わるかわからない不安の中任せるというのは正直かなり難しいです。

現時点での対応

これらのことを考えると、現時点ではメインのドメインをGoogle管理に移行するというのは難しいです。
ただ、サブのドメインを複数持っている場合や新規で別ドメインを取得する際の選択肢としてはGoogle Domainsは一つの選択肢になり得るかと思います。
どのくらいで見極めるのかも難しいですが、最低でも5年以上経過して、まだGoogle Domainsのサービスが継続していたらメインの移転も考えてみるというようなけっこう中長期的なスパンで見ておくというのが現時点での正解なのかなと思われます。

記事の著者:ふにすでぐち

ふにすでぐち

1978年生まれ。企業のWeb活用をテーマに、Web運用を中心とした戦略的な企画立案、サポートやホームページ/Webサイトの構築などを行っています。
5年間のWeb制作会社勤務後、2年間のフリーランスで「フニス」として活動後に法人化し、2012年7月「ふにす株式会社」を設立。
Web運用の情報や考え方などを発信するブログ「ふにろぐ」を定期的に更新し、情報配信をしています。
本社のある大阪府高槻市で「ふにすWeb相談所」を開設し、
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