ブログを続けるコツ。ブログのネタ探し編

Publish2015/07/15(水)

今日は最近でもよく聞かれる質問の「ブログを毎日書いてますが、書く内容(ブログのネタ)はどのように探していますか?」というご質問についてお返事しようと思います。

書く内容は、普段の生活の中に潜んでいる

ブログを書くスタイルは人によって様々で、また、ブログのテーマによっても異なりますが、基本的には記事を書くためのネタになる出来事は日常生活の中に潜んでいると僕は思っています。
例えばとして、僕の昨日の1日の生活の中で何個くらい書くネタの元があるのかをカウントしてみます。
まず、僕は朝5時に起きて、そこから朝7時くらいまで1日の始まりにいろいろな情報を確認したり、勉強したり、案件が立て込んでいる時には仕事をしたりといったことをしていますが、その時には比較的たくさん情報が入ってきている感じです。
その時に入ってきた情報を、自分なりに咀嚼して記事にするということはできます。
よくあるパターンの一つに、記事への反応型記事というのがあります。
例えばはてなブックマークのホッテントリとかは、今話題になっている記事がたくさんあるので、それらの反応記事を書くとかでもネタとしては捻出できます。
僕のブログの場合はそういうスタンスが好きではないので書きませんが、方法としてはあるということで。
朝の活動が終わったら、子供を起こして朝ごはん食べたりして朝のバタバタ時間になります。
そういう時にもネタは実は転がっていて、子供が昨日話そびれた学校でのエピソードとか、今日こんなことをするとかそういう話をしていると、そのことについて掘り下げて考えることができます。
例えば、水筒にいれるお茶が少なくて沸かさないといけないけど、どうやったら早く沸かせるかとかそういうネタもありますよね。
生活便利系のネタこそ、こういう日常のちょっとした困ったことを解決できるものなので、それだけでもブログは書けます。
子供を送り出した後は、昨日は朝はデザインする時間に割り当てていたのでデザインをしていたんですが、その時に使っていたツールの新しい便利な使い方とか、素材を調べたりしたまとめをしたりとかもブログのネタになります。
いわゆる便利系まとめ記事ですね。
デザインをする時に役立つツール10選とかそういうタイトルで記事を書く人も結構多いです。
僕もたまに自分用にまとめたりもしています。
あと、最近すごく暑いので、結構汗を書くんですが、僕はデザインをする時に汗をかいている状態が好きではないので、デザインをする時はシャワーを浴びてからするようにしています。
体がスッキリすると、頭の回転もよくなるのですごく良くて夏場にはオススメです。
この辺のことでも一つ記事が書けますね。デザインだけじゃなくて、企画を考える時にどういうことをするといいアイデアが浮かぶのかとかは、結構みんな知りたがっていることだったりもしますので。
午前中の仕事が終わったら、昨夜のうちに書いたブログを公開してからお昼ご飯を食べます。
昨日は自炊をしたのですが、人によっては作った料理のことを記事にしてもいいんじゃないでしょうか。
僕は料理が得意ではないのと、このブログはグルメブログではないのでそれ系記事は書きませんが、人によってはそっちがメインということもあるかと思います。
あと、外食したりする場合であればそのことを記事に書くこともできます。
いわゆるグルメ系ブロガーの人はこの辺が主戦場ですよね。
暑い夏にオススメの激辛ランチ特集とか、季節を絡めて記事を書けば人の興味を引く内容になるんではないでしょうか。
お昼ご飯を食べたあとは、15分だけ寝るシエスタを導入しています。
これは朝早く起きるようになってから、ある人にオススメされたので始めたんですが、これが結構快適で午後からの作業を頭をリフレッシュしてからすることができます。
なぜ15分なのかとか、その辺のことをまとめて書いても一つ記事はできると思います。
午後からの作業はコーディングがメインでした。
昨日は引きこもってがっつり作業をする予定の日だったので、朝と昼からでやることを固めて違うことをしたんですが、そうすることで頭の切り替えがしやすくなって作業がサクサク進んだりします。
この辺の仕事術的な内容とかも書こうと思えば記事にはできますね。
子供達が帰ってきてからは、ご飯を食べたり風呂に入ったりしたんですが、そのあとに長男の音読を聴く時間があります。
最近は教科書の「ミリーのすてきなぼうし」という話を聞いているのですが、このストーリーが結構トンデモな内容で突っ込みどころがたくさんあります。
この内容を絡めて記事を書くということもできます。
そして、最終的に自分が書いた記事はそれらを一切踏まえずに、よく質問される記事を書くネタをどのように集めているのかを考えるという記事にした次第です。
これは前からよく聞かれていたことだったので、いつか書かないといけないなと思っていたのを急に思い出したので書きました。
あと、何が書けるか考えたら「テーマに沿ってあらかじめ決めていた内容を書く」ということもできます。
ブログを書く場合に、あらかじめ何個か専門性の高い内容を掘り下げて考える内容を用意して、順番に公開していくというパターンですね。僕の場合は毎日思いついたことを書きたい気分の順番に書くようにしているので(それが自分が一番楽しめる形だとわかったので)、その形はとりませんが方法としてはよくあるパターンです。

「これ面白いな」と思ったり、そういう「はっ」とした時の気持ちを膨らませる。

このように、普段過ごしている1日だけでも10個くらいは書くネタが出てきます。
これの中から自分が「このことについていつもとは違った視点で考えてみよう」というように考えを深掘りしていけば記事はいくらでも書ける感じになってきます。
僕がその時に大事にしているのは、「これ面白いな」と思ったり、そういう「はっ」とした時の気持ちです。
はっきり言ってしまえば、ブログを書くということを決めていたら、1日の生活の中でも常に何か出来事があるたびに「今日はこれについて書こう」と思ってしまっているところはあります。
これがいいことなのか悪いことなのかは置いておいて、日常生活の中にブログという存在をいかに溶け込ませて接するか、空気を吸うようにブログのことを自然の一部として取り込めるかということだと思うんです。
そして、決めたテーマについて頭の中でああでもないこうでもないと議論し、決まった時間にそのことをまとめて形にして吐き出すだけなんですよね。
そんな生活息苦しいわと思う人には向いていないのかもしれませんが、僕はこういうふうに考えてブログを書いています。

記事の著者:ふにすでぐち

ふにすでぐち

1978年生まれ。企業のWeb活用をテーマに、Web運用を中心とした戦略的な企画立案、サポートやホームページ/Webサイトの構築などを行っています。
5年間のWeb制作会社勤務後、2年間のフリーランスで「フニス」として活動後に法人化し、2012年7月「ふにす株式会社」を設立。
Web運用の情報や考え方などを発信するブログ「ふにろぐ」を定期的に更新し、情報配信をしています。
また、Googleアナリティクス認定資格を取得しているので、アクセス解析を用いた分析などの手法でお客様のホームページの成功をサポートしています。
本社のある大阪府高槻市で「ふにすWeb相談所」を開設し、
地域の方々に気軽にWebのことを相談できる場所として、より多くのWeb運用の問題解決をするために活動しています。
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