YouTubeShorts(YouTubeショート)がはじまったのでチェックしておこう
Publish2021/08/16(月)
今回は、YouTubeで新たらしくはじまったYouTubeショートを紹介しようかと思います。
YouTubeショートについて
YouTubeショートは、YouTube版のtiktokのような短い動画を投稿できるサービスです。
概要は文字で見るよりも動画で見たほうがわかりやすいかと思います。
一応、こちらの説明も見ておくとよいかと思います。
YouTube ショートの利用を開始する
上の動画でも説明がありますが、YouTubeショートでは動画のアップロードや編集はアプリで完結する仕組みになっており、ユーザーがより手軽に簡単に動画を公開できるというのが特徴です。
また、YouTubeショートという名前からもわかるように、投稿する動画は最大60秒以内の短い動画になっているので、長い動画ではなく短い動画を次々に見ていくとうようなユーザー体験になります。
tiktokなどと同じような体験ができると考えるとわかりやすいかと思います。
また、YouTubeショートの動画が再生されるタイミングは、アプリにある「ショート」のタブ内で基本的にはランダムで表示されますが、登録しているチャンネルにYouTubeショートの動画があれば優先して表示される可能性があるということです。
YouTubeチャンネルの注目動画に設定することで優先度を上げることが可能と考えるとわかりやすいかと思います。
動作作成時のポイントとしては、動画は短いものになるという点をふまえて最初の3秒以内に動画に引き込むキャッチーな内容を演出したり、短い時間で楽しんだり興味を持ってもらえる構成にするという工夫が必要です。
短い動画をどんどん見ていくユーザーの動きを想定し、スルーされないためにどう構成していくのかを考えることが必要になってくるかと思います。
まずやってみよう
こういう系のサービスは、頭で考えるよりも実際にやってみて覚えるほうがはやいし理解も深まると思うので、まずはやってみることをおすすめします。
はじめるにあたっては、YouTubeショートであらかじめ用意されているスタートガイドがありますので、ダウンロードして確認しましょう。
また、YouTubeショートはアプリで投稿するので、アプリもインストールしておきましょう。
専用のアプリがあるわけではなく、YouTubeのアプリをインストールして投稿するので、すでにYouTubeアプリをインストールしている場合はすぐにはじめることができます。
YouTube(App Store) YouTube(GooglePlay)
YouTubeショートの収益化について
YouTubeショートは、YouTubeの通常の動画と異なり、現時点で広告収入を得ることができません。
なので、YouTubeショートで広告収入を得ようと考えている場合は難しいと思ったほうがいいです。
ただし、YouTubeショートでは広告報酬を得ることはできませんが、新たに設立されたYouTubeショートファンドから「年内に毎月特にエンゲージメントの多いショート動画を制作した数千名のクリエイターに連絡後、貢献に対して報奨金をご提供する予定」ということなので、動画の再生回数が多かったりすると収益化できる可能性もあります。
上位数千名に入るにはどのくらいの再生数が必要なのかわかりませんが、基本的にはごく一部の人のみに限定されますし、貰える報酬もどのくらいなのかがわかりませんのでもらえたらラッキーくらいの感じで考えておくほうがよいかと思います。
まとめ
YouTubeショートが今後どうなっていくのかは正直わかりませんが、アプリのみで完結する動画投稿、動画配信がより一般的に普及することはまず間違いなく大きな流れになってきます。
Web運用を行う上でも動画は避けて通れない道で、YouTubeでしっかりした動画を配信しつつ、YouTubeショートでキャッチーな内容を伝えていくというように、使うツールによって見せ方の切り口を変えて訴求していくということができるようになるのはよいことかと思いますので、まずは試しにやってみるというのがいいかと思います。