Zoom以外のビデオ会議の選択肢にRingCentralがいいかもしれない
Publish2021/07/16(金)
今回は久々のサービス紹介になります。
今回紹介するサービスはビデオ会議もすることができる総合的なwebサービスの「RingCentral」を紹介します。
今回RingCentralを紹介する理由
まずは、今回このRingCentralというサービスを紹介する理由ですが、大きく分けて2つの理由があります。
1つ目はビデオ会議といえばZoomが一般的ですが、会社によってZoomの使用が制限されていたり、禁止になって使用できないということがあり、その場合の代替案が必要というケースがあるので、その際の選択肢の一つとしてRingCentralが使えるのではないかと思っているのが1つ目の理由です。
2つ目の理由は、Zoomは禁止になっていないけど、仮にZoomが使用できなくなった場合にビデオ会議ができなくなってしまうという事態を回避するための2つ目のサービスの候補としてRingCentralがいいかなと思っているというのが2つ目の理由です。
どちらも似たような感じですが、少し意味合いが違うので2つに分けています。
Zoomが禁止になっている会社が増えている
1つ目の理由の補足ですが、ここ最近だけで僕の周りで「Zoomが禁止になった」「そのうちZoomが禁止になる」というケースが立て続けにあり、その場合にどうしたらいいのか相談をされたことがあったので、もしかするとZoomが広がりすぎた反動で使わないという動きも増えてきているのではないかと思います。
その場合に、どうしたらいいのかを複数知っておくのがいいかなと思いますので、今回は一つの選択肢としてRingCentralを紹介する形です。
他の選択肢を用意しておく必要性
また、2つ目の理由の補足ですが、仮に今すぐ代替案が必要ないとしても、突然Zoomがサービス終了してしまったり、いくつか用意していたサービスが使えなくなった場合といった事態でも他の選択肢を知っておくことで緊急的にでも対応できるというメリットもあるかと思うので、実際に使うことを検討するレベルではなく、「こういうサービスもある」ということを知っておくだけでも重要かと思います。
RingCentralについて
今回紹介するRingCentralですが、日本では殆ど知られていない感じがしていますが、アメリカでは結構な数のユーザーがいるサービスです。なので、最近はじまった安定性のないサービスということではなく、比較的運用実績のあるサービスではあるので、ある程度安心して紹介できるものになります。
余談ですが、RingCentralは以前はglipという名前のチャットツールが前身のサービスなので、もしかすると使ったことがあるという方もいるかもしれません。
現在でもチャットツールの提供はありますので、ビデオ会議以外にもチャットワークやslackのようなチャットツールとして活用することも可能です。
RingCentralの特徴や機能
では実際にRingCentralの機能や特徴を紹介します。
まず気になるのは利用料金ですが、ある程度までは無料で利用する事ができます。
サブスクリプションでの有料課金の場合は、月15$くらいで利用できるので、仮に有料の場合でもそこまで大きな金額負担があるということもないかと思います。
ビデオ会議の実際の画面は下のような感じです。
画面はZoomと同じような感じで、RingCentralを使用しているユーザーには赤で隠している部分の会議IDを伝えてログインしてもらうか、その横にある会議URLを伝えてアクセスしてもらうのかのいづれかで共有する形になります。
また、会議を録画できる機能もあるので、当日参加できない人に後で録画したビデオを閲覧してもらうことも可能です。
会議で発言するような感じではないけど、どういう事があったのかを把握しておいてもらいたい人にはビデオを見てもらって情報共有するというのも有効な活用方法かと思います。
会議中の画面はこのような感じで、こちらもZoomと同じように、画面や音声のオンオフ、チャット、画面共有、録画、メンバー追加などが可能です。
このくらい見てもらっただけで、ZoomでできるていることはRingCentralでも問題なくできるということが理解できるかと思います。
まとめ
今回紹介する内容としては、以上のようになります。
個人的にはまずは知っておき、場合によっては使う感じでもいいかと思いますが、取り合えずアカウントを取って試してみてもいいかもしれません。
こういうサービスは実際に使ってみないと実用に堪えるかどうかの判断が難しいので、その点を加味して検討することをおすすめします。