簡単にスタンプラリーをはじめることができるサービス「RALLY」がリリースされたので、早速使ってみた。
Publish2015/07/31(金)
昨日リリースされたサービスが今僕の中で相当にアツいです。
そのサービスは「RALLY」というサービスです。
RALLYの特徴は、すごく簡単にスタンプラリーをはじめることができるということに尽きます。
スタンプラリーって企画を思いついても実行するのはかなり大変
RALLYの話をする前に、ちょっと脱線します。
僕はポケモンが好きなんですが、ポケモンは夏になるとスタンプラリーを開催します。
主にJRの主要駅をゴールにして、他の駅を回って最終的にポケセン大阪と大阪駅がゴールっていうパターンが多いんですが、この企画って毎回すごく大変だろうなと思って見ています。
というのも、スタンプラリーをしようと思ったら、各ポイント駅にスタンプ台を設置して告知のポスターを貼ったりしないといけません。
駅員さんもオペレーションの仕事が増えますし、時間がきたら駅の中にスタンプ台をしまわないといけません。
現場の人の協力が不可欠で、たぶん一部の方は「毎年勘弁してほしい」と思っていると思うんです。
あと、ゴールになる大阪駅とかは、プレゼントの引き換えもあるのでプレゼントの補充やそのためのスペース確保、そのための人員補充など、結構な労力がかかっています。
告知もいろんな駅にポスターが張り出されたりして、広告にもお金がかかるという印象です。
以前ハッカソンでスタンプラリーの企画を考えたことがあって、その時に「考えるのは簡単やけど、実際にこれを実現させようとしたら相当大変やね」という話をした記憶もあります。
要するに、スタンプラリーは実現しようとするには結構大変な企画なんです。
スタンプラリーを簡単にするRALLY
そこで今回紹介するRALLYに話が続くんですが、実現が難しいスタンプラリーを誰でも簡単にはじめることができるというサービスなんです。
登録は無料ででき、ログインしてスタンプラリーを作り、基本設定、スポット追加、特典の設定を行うだけでスタンプラリーが作れてしまいます。
そしてデザインも簡単に変更することができます。
開発者の方に話を聞いてきたんですが、後々はcssでデザインをカスタムすることができるようにする予定もあるということで、その辺りもすごく楽しみです。
サイトに流れがあったので貼り付けておきます。
実際に作ってみたんですが、スタンプラリーを公開するだけなら5分もいらないくらいのスピードではじめることができます。
これは本当にオススメですね。
こういうスタンプラリーはどうだろうとか考えるとすごく楽しくなってくる。
もともとポケモンスタンプラリーで慣れているというのもありますが、スタンプラリーがこんなに簡単にできるということがわかると色々と考えてしまいますよね。
実店舗がたくさんあるチェーン店とかだと、即店舗誘引のツールとして使えますし、商店街の活性化や観光地のPRとか、使い方は色々考えれます。
例えば今おつきあいしているお客さんとかだと、こういう風に使えるなーとかのアイデアも出てきましたし。
なにより、このサービスが僕を引き付けるのはWebとリアルがすごくわかりやすい形で連動しているという点です。
スタンプラリーは人が動かないと成り立たないものです、そして、人を動かすことができるサービスというのはそうそうありません。
動いてくれる能動的な人に出会える機会と、そこから広がる新しい仕事の形とかを考えるとワクワクしませんか?
僕はワクワクしています。
こういうワクワクを与えてくれるサービスは結構久しぶりな感じなので、僕はRALLYをすごく応援しています。
RALLY