Pinterest&Foursquareのコラボのマップが面白い
Publish2014/05/19(月)
先日知人がFacebookで紹介していたPinterestの機能が面白かったので、紹介しようと思います。
その機能というのが、Pinterestがチェックインアプリの「Foursquare」とコラボしてできた地図の作成サービスです。
何ができるの?というのを説明するのと、実際に作ってみようというのを兼ねて実際にこんなものを作ってみました。
高槻ラーメンマップ
今住んでいる高槻で、行った事があるラーメン屋さんをまとめてみました。
実際にやってみて、これは便利だし簡単だなと思うので、導入手順と問題点、活用方法のアイデアなどを書いていこうと思います。
Pinterestでのマップの作成方法
まずはPinterestにログインします。
ログイン後に右上の+ボタンをクリックして新しいboradを作成しましょう。
新しいBoardの作成画面で「Add a map?」というメニューがあります。
これをYESに設定しましょう。
設定後は「create board」で新しいboardが作成されます。
Board作成後は、いよいよポイントを追加していきます。
画面の真ん中らへんにある「Add a Place」をクリックしてポイントを追加します。
検索窓に文字列を入力すると、候補リストが表示されます。
後はポイントと表示させる写真を選択して、追加は完了です。
やってみると分かりますが、ポイントはFoursquareで誰かがチェックインした情報が表示されます。
追加する写真も誰かが撮影した画像です。
なので、自分がチェックインしていなくても使えるし、画像も利用できる感じです。
設定とかが簡素化されているので、非常に簡単にポイントを追加していく事ができます。
iPhoneで確認してみて分かった問題点
すごく便利で、これはいいなと思うんですが、個人的にどうしても許せない問題点があります。
それは、「Facebookからマップのリンクをふんで確認しようとした際にでるアプリへの誘導導線がうざすぎる」という点です。
詳しくは以下の画像を確認しましょう。
画面上部にアプリをインストールさせるための広告(ちなみに僕はすでにインストールされているのですが、それでもでているので端末にインストールしているかどうかに関わらず全てのユーザーで表示されているのでしょう)、真ん中にポップアップ(画像では分かりませんが、この下にもポップアップがあって、計2個表示されてます。これは本気で意味が分からない。)、そして下部にアプリで開くためのリンク。
合計3ヶ所も一画面内に配置され、ほぼ全ての領域を覆っているというとんでもなさです。
せめてどれか一つにすればいいのになと思うんですよね。
例えばですが、下部のリンクとかは、たぶん端末にアプリがある事を前提として表示されているものだと仮定します。
その場合、端末にアプリがあるという事を判断できているという事になります。
であれば、上部のインストールを誘導させるバナーみたいのは必要ないですよね。
ここら辺は本当にどうにかして欲しいところです。
アプリ遷移後は非常にすっきりしていい感じなので。
以下のような感じで。
こんな活用ができるのではないかというアイデア
さて、モバイルでの表示に問題があるにしても、アイデア自体は面白いし作成もすごく簡単なので活用の方法はたくさんありそうです。
僕のように地元のグルメスポットをまとめてみたり、単純に自分がチェックインした場所をまとめてみたりといった事が自由に行えます。
ユーザーがアップロードした画像を使用してマップにするので、自分でチェックインした時に画像を合わせてチェックインする事で、自分独自のマップにしていくという事もできます。
ビジネスでの活用の場合だと、お店周辺の便利なスポットをまとめたり、チェーン店等がある場合は店舗リストを作成するという事も可能です。
使い方はけっこう自由にできるかと思うので、地図上で何かを確認したいという場合に使ってみるなどすると面白いかもしれません。