次の時代の無料ブログサービス「Medium」
Publish2014/07/10(木)
今日はブログサービスの紹介です。
今日紹介するのは「Medium」です。
タイトルが少し誇張気味ですが、実際にこれからの時代にぴったりなんじゃないかなと思うので紹介です。
Mediumとは?
Mediumは無料で使えるブログサービスです。
TwitterもしくはFacebookのアカウントを使用することで利用を開始することができます。
感覚的にはアメブロやLivedoorブログのような感じに見えますが、アメブロとかのように自分のスペースを作ってそこで色々情報を載せていくという感じではなく、Mediumというサイトに寄稿していくような形のほうがイメージとしてはしっくり来るかなと思います。
Mediumのいいポイント
まず見た目の部分からですが、Mediumは非常にシンプルです。
1カラムで上から下まで読んでいく感じなので、記事単体の読みやすさが心地よいです。
記事を書く際の画面も非常にシンプルで、タイトルと本文を書いて公開すればいいだけです。
計算された美しいデザインの読みやすいブログを手軽につくることができます。
また、記事はMedium上で共有されるのでアクセスが集めやすいというのもうれしいポイントです。
ブログとかを書くモチベーションはアクセスというのも大きな部分ですので、アクセスが集まる準備が出来ているというのは大きなポイントです。
また、簡易的なアクセス解析も付いているので、どの記事が何回見られているのかなどを確認しやすいのも嬉しいポイントです。
管理画面も超シンプル
改善してほしい点と使い方について
いい点ばかり並べましたので、次はよくない点を。
まずは、独自ドメインを当てたりすることができませんので、長期間の運用にはあまり向かないと思います。
いくら良質なコンテンツを作ってここで発信していても、自分たちの資産になっていくということはなく、単にMediumの資産価値が上がっていくだけです。
これは他の無料ブログにも共通することですが、やはり長期間の運用・ネット上での資産形成を考えるのであれば独自ドメインを育てていくことが重要ですし、コアとなるコンテンツは自分で管理できる場所に置くべきでしょう。
あと、Mediumというサイトで投稿をしていく形なので、オリジナルのでデザインを適用させるとかもできません。他の無料ブログはCSSでカスタムできたりしますが、そういう事はできません。
あくまでMediumのデザインに沿って表示されていく形です。
デザインに気を配るのではなく、コンテンツに集中するという意味ではすごくいいプラットフォームだともいえます。
なので、使い方としては記事を書いて公開してみる練習とか、どこにでもありそうなオリジナリティの低い物をあげていく場所であるとか、技術的なメモだったりとかそういうものにしていくのが無難かなと思います。
要は今他の無料ブログでやっていることの代わりができる選択肢がひとつ増えたと考えると分かりやすいですね。
まとめ
色々書きましたが、個人的にはけっこう気に入っているサービスです。
使う側がこの場所は何に使うのかをきちんと考えて取り組めばいいだけの問題なので、使う人次第ですし。
僕も実際に使ってみてますが、結構使えるとも思います。
まずは一度触ってみて、判断してみてはどうでしょう。
ちなみに、海外のサービスなので日本語はありません。
が、メニューはかなり限定しているので日本語表記は必要ないとも思います。
Medium