無料のメルマガスタンド「mailchimp」が良さげです。
Publish2014/07/15(火)
今日はメルマガについて。
もうずっと前から「メールの時代は終わった」と個人的には思っていますが、それでもなかなかメールはなくなりません。
まだこれからも「メールアドレス」というもの自体は、ユーザー認証のキーになっていることもあり、なくなるという事はないのだと思うようになっています。
そこでふと先週末からメールマガジンについて考えていたのですが、メールマガジンは発行や管理も大変だし、何かいいツールがあればなーなどと考えていました。
そういう事を考えていると、不思議と面白そうな情報が目に入ってきました。
どうも海外の「mailchimp」というサービスがいけてるっぽい感じです。
mailchimp
早速登録して試してみましたが、かなりよさそうだったので紹介します。
僕もまだ触り始めている部分なので、本当にこれからやってみようかなという初歩的な内容です。
mailchimpのよさそうな点
mailchimpは2000個までのメールアドレスの登録と12000通/月までのメール配信は無料で利用できます。
なので、本格的に始める前のテストツールとしてとても便利です。
登録したメールアドレスのエクスポートもできますので、これに慣れてから有料化するか別のサービスを利用するのかを決めればいいというのもお手軽ですね。
また、メール配信後のレポートを確認できたり、かなり簡単にHTMLメールが作成できるのも特徴です。
直接HTMLで指定する事もできるので、プロの使用にも耐えるいい感じのサービスだと思います。
レポートも確認できる
アカウント登録時の注意
ということで、無料ですしまずはアカウントを取得しましょう。
ここで少し詰まるかと思いますが、アカウント登録時に設定するパスワードが「半角英数と記号の全てを使用したパターン」でないと登録できません。
おそらくセキュリティ的な意味合いかと思いますが、注意して設定しましょう。
また、パスワードが通ったあとは、登録メールアドレスに認証メールが来ます。
認証メールにあるURLをクリックする事で本登録となりますのでご注意ください。
登録時はパスワードに注意
基礎的な設定項目と確認項目
登録完了後は配信するメルマガの設定を行います。
手順は全て英語ですが、ググればいけますので頑張りましょう。
といっても投げっぱなしではさすがに親切ではないので、最低限は紹介します。
まず設定するのが「Campaigns」ここで配信するメルマガの種類を決めます。
テンプレートを選んだりオプションを選んだりなどです。
次に「Lists」。ここではメールアドレスをインポートしたり入力したりします。
送る相手がいないと意味がありませんので。
「Manage subscribers」から手動で追加していってもいいですし、「Signupform」から登録用のフォームを作成してシェアしても大丈夫です。
フォームは単独のURLでもいけますしページに埋め込みでもいけます。WordPressやFacebookページとの連動もいけるようです。(未検証。後日やってみます。)
フォームの項目作成時の注意点ですが、項目を削除する場合は出てくるポップアップに「DELETE」と入力しないと削除できませんので注意を。
基本的にはこれだけやっておけば最低限の配信準備は完了です。
実際にやってみて分かったのはかなり簡単に見えるけど奥が深そうという感じです。
まだ触って少しなのでもう少し触ってから追加で報告しようと思います。
合わせて読みたい
といった感じで、使いこなせばけっこう強力なツールになりそうな予感です。
メール配信にも少し興味が向いてきたところで、メール配信の電子書籍を紹介します。
その書籍がResponsive Email Design。こもりまさあきさんの出版している最新のメール配信に関する情報が満載の書籍です。
これまでのようにPCで受け取るだけではなく、スマートフォンでのアプローチを視野に入れた情報が掲載されているので、目を通しておく方がいいです。
僕も読んでいますが、ふむふむと勉強になるところが多いです。
すこし技術よりな側面はありますが全体的にメール配信をする人は知っておいた方がいい情報だと思いますのでおすすめです。