WWEの日本国内での視聴方法変更とメディア戦略についての考察【2022年版】

Publish2022/05/04(水)

WWEの日本国内での視聴方法変更とメディア戦略についての考察【2022年版】

この記事を書いているのは2022年のGW真っ只中の5/4で、お仕事はお休みなのですが最近個人的にこの事かけてないなと思った2022年のWWE関係で思うところについてブログを書いておこうと思います。
というのも、ここ数年のコロナを取り巻く環境の変化で色々と世界は変化しているのですが、アメリカンプロレスの最高峰でもあるWWEもかなり大きく色々と変わってきています。
とりわけ、2022年に入って最大の変化は特に日本国内におけるWWEの視聴方法の大幅な変更が挙げられます。

2022年の日本国内のWWEの視聴方法について

この記事を書いている2022/5/4の時点で、日本国内でWWEを視聴するための主な手段は以下の2つになっています。

1.YouTubeでの配信
2.WWE NETWORK(WWEのサブスクリプションサービス)での配信

まず最大の変化は、これまで日本国内でWWEを視聴する場合はスカパーなどの有料チャンネルでの配信と、This Week in WWEのような地上波での無料ダイジェスト放送と、WWE NETWORKでの配信という3パターンだったのですが、スカパーと地上波での放送を打ち切り、YouTubeでの配信となりました。
WWEのYouTubeチャンネルでは、これまでもいろいろな動画がアップロードされてはいましたが、メイン配信をYouTubeに移行しているという点がかなりのインパクトがあります。
WWEの看板番組は2時間枠のRAWとSMACKDOWNがありますが、それぞれのフルバージョンが無料で視聴できるようになりました。

WWEの視聴

このように、RAWとSMACKDOWNのフルバージョンを無料で視聴できるようになりました。

プレイリストで視聴

また、プレイリストを登録しておくと、抜粋版の動画をチェックするというように、時間のない人でも抑えておきたい情報のみをピックアップできるようになり、YouTubeの機能を活用しながらユーザーへの利便性も向上しています。
なお、無料で視聴できるようになったメリットがある反面、これまでのスカパーや地上波での放送のときには日本語字幕がありましたが、YouTubeではこれまでのような日本語字幕がなくなったというデメリットもあります。
一応YouTubeの字幕の機能でそれっぽくは見ることができますが、WWEで使われる英語はけっこうくだけたものなので、翻訳があまり正しく機能している印象はないです。
なので、字幕はつけずに英語のまま視聴するほうがいいように個人的には思います。
WWEはグローバル展開をしているので、使われている英語はかんたんなものが多めになっていて、しゃべるスピードや抑揚の付け方などでどういう意味のことを言っているのかはなんとなく伝わると思います。

WWEのメディア戦略を考える

上記のように、日本国内での視聴方法がかなり大幅に変更され、これまでスカパーをWWEのためだけに契約していた人とかはスカパー解約も視野に入れなければいけないなど、それぞれのユーザーへの影響もかなり大きめです。
僕のようにフル版を追うのが難しいけど(全部見ようと思うとすごく時間がいるので…)、とりあえずThis Week in WWEで流れだけ追っておこうというスタンスの人も今後はYouTubeでの視聴スタイルへ移行する必要があります。
すべてを調べたわけではないですが、他の国での視聴も同じような形態になっているケースが見受けられるので、WWEとしてはまずYouTubeでWWEを見る習慣をつけ、その後サブスクリプション型のWWE NETWORKでコアなファンを獲得していくという流れにしていこうという意図が読み取れます。
ちなみに、WWE NETWORKは価格が表に出てなくてすごく不親切だと思うんですが、初月無料でその後は月々9ドルという価格での契約になるようです。
WWEのコアなファンであれば、そのくらいの価格は手頃ですし、なによりレッスルマニアやその他のPPVも視聴でき、過去の大会もすべて見ることができるサービスでもあるので、コストパフォーマンスはすごくいいかなと思います。問題は時間がいくらあっても足りないということなので忙しい人にはうまく活かしきれないという問題はありますが…。
ちょっと話がそれましたが、言いたかったこととしてはWWEの上層部はユーザーへの視聴体験をかなりシンプルな形に統一し、より幅広い層が見ることができるYouTubeというメディアを主戦場とするという方針になったということが言いたかったことです。
この変化は、これまでTVでのショーをメインとしてきたWWEがテレビから離れ、YouTubeをメインとするということが実行されたという点で見過ごせない変化です。
WWEはこれまでも世間の多くの人によりたくさん知ってもらうための戦略を取ってきたように思っているのですが、最終的にはテレビでの視聴体験を大事にしてきた企業でもあるわけです。
それがTVからYouTubeに変わったのは、今の世の中では一番多くの人に見てもらえる場所はYouTubeになっているということです。
YouTubeの特性として、SNSとの親和性の高さもあり、移動時にも視聴できたりもするので、そういう点でもテレビでの市長からの変更は理にかなっているかと思うのですが、こういう判断を行って実行できるという点がすごいなと心から思います。
WWEほどの規模の会社で、メインのマーケットを変更するという判断はかなり大変だと思うのですが、それをやってのけるところがすごいというか、やはりWWEは時代に合わせて変化することができる企業風土なんだろうなと思っているわけです。

まとめ

WWEのことを知らない人からしたら何を言っているのかよくわからない内容になっているかもしれませんが、こういう時代にこれまでの戦略や体制を一新し、新しい時代に合わせた形に変化していく姿勢は見習うべき点だと思います。
あと、これは個人的な意見ですが、WWEがとても見やすい時代になっているので、これを機会にWWEを見ることをおすすめします。

記事の著者:ふにすでぐち

ふにすでぐち

1978年生まれ。企業のWeb活用をテーマに、Web運用を中心とした戦略的な企画立案、サポートやホームページ/Webサイトの構築などを行っています。
5年間のWeb制作会社勤務後、2年間のフリーランスで「フニス」として活動後に法人化し、2012年7月「ふにす株式会社」を設立。
Web運用の情報や考え方などを発信するブログ「ふにろぐ」を定期的に更新し、情報配信をしています。
本社のある大阪府高槻市で「ふにすWeb相談所」を開設し、
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