マイナビのIT Search+「イチから学ぶWebフォント講座」で紹介されました。
Publish2017/05/15(月)
先日、マイナビさんの運営されているIT Search+のコーナーの一つ「イチから学ぶWebフォント講座」でふにろぐを取り上げていただきました。
フォントにそれで大丈夫? イチから学ぶWebフォント講座【第6回】実際にWebフォントを導入しているWebサイトを見てみよう(中編)
こちらのコーナーは「実際にWebフォントを使用しているサイトの実例を紹介しているコーナー」で、以前の記事でも面白い視点で実例を紹介されていました。
今回はこのふにろぐを例として取り上げていただいて、Webフォント使用による効果を考察されていたんですが、ふにろぐで使用する際にこちらが考えていた「適度な優しさがある書体を使うと、キツイ話題の内容を思い切って書いても大丈夫」というニュアンスの部分が書いてありました。
記事でも書いてあるように、ふにろぐでは「スーラ」と「ハミング」を使用し、少し柔らかいイメージを文字から表現することで、たまに毒を出しても「あれ?なんかちょっと厳しいこと言ってる?」みたいな感じで、言葉の攻撃性を弱める効果を狙っています。
それだけではなく、文章自体を楽しんで読んでみてもらえるために、文字から優しさを表現するという意味でもフォントが与える効果は大きいです。
もちろん紹介されているように、Webフォント自体の機能としての使用メリットもありますので、見た目の問題だけでなく機能面でWebフォントを選択しているということもあります。
最近では日本語Webフォントを取り巻く環境もどんどんよくなってきており、僕が使用しているFONTPLUSをはじめとしたWebフォントの提供元も機能の拡充がされてきてユーザーの受ける恩恵が大きくなってきていますし、無料のWebフォントも増えてきています。
「たかがフォント、されどフォント」ということで、やはり文字主体に構成されているWebサイトやブログにおけるフォントの役割は大きいと思います。
最後に、紹介された記事内でとてもいい言葉があったので、それを引用して今回の記事を締めたいと思います。
Webフォントとは、ブラウザにこだわりのフォントを表示させるための「新しい絵の具」と考えると分かりやすいかもしれません。htmlやCSS、JavaScriptなどの筆を使って新しい絵の具を使いこなせば、Webサイトがもっともっと素敵になると思います。