最近の音声入力がすごいので、チャットでの返事は音声入力で対応し始めています。
Publish2016/03/17(木)
今日は最近本格的に取り組み始めている試みの「チャットの返事を音声入力で対応する」ことについて書こうと思います。
まず前提として、僕は結構チャットを使う方なので、毎日かなりの数のチャットを行き来しています。
この記事を書いている時のように、Macの前にいるときはそのまま慣れたキーボード入力で返事を書きますが、移動中や離席中はiPhoneで返事を返しています。
しかし、僕はiPhoneでの入力が指が大きくてキーボードパネルが押しづらかったり、間違って押した文字を削除するなどの作業が非常にわずらわしいなと思っています。
実際かなりのストレスで、これはどうにかしないといけないぞと常々考えていました。
そこで注目したのが、音声入力というわけです。
音声入力の使用アンケート結果
記事を書いたタイミングでアンケートを行ってみました。
まずはアンケートに答えていただいた皆さん、ありがとうございました!
アンケートの結果としては31件なので、データの数としては少ないので信ぴょう性は怪しいところですが、僕の友人周りで言えば使用率は19%でした。(ヘビーユーザー含む)
ここ1週間で音声入力を使用したことはありますか?
— でぐりんちょ めちゃむーちょ (@deroter) 2016年3月17日
結果としてはまあ予想通りだった感じですね。
思ったよりもみんな使ってないなーという感じでしたが、使ってみるとかなり快適なのでオススメです。
音声入力は、確かにで始めた頃はあまりいけてなくて、かなり誤変換があったりして使えない感じでしたが、最近ではかなり高確率でミスもなくきちんと音声を文字情報に変換してくれます。
まだやったことがない人はぜひこの機会に音声入力を試してみてください。
安心してください。ここまで聞き取って変換してくれるものかと感動するレベルになっていますよ。
チャットの返事くらいは音声入力のほうが早い
以前から、車の運転中にチャットがあった場合、信号待ちで確認して、早く返事をしないといけない場合は車を路肩に止めて返事をしてたりしてたんですが、前述のように僕はiPhoneでの入力がかなりストレスに感じる方なので、この一連の流れがどうにかならんかなと思っていたわけです。
重要なので2度言いました。
そこで最近では、もうタップで入力することをやめ、音声入力一本で返事をするようにしているんですが、こっちの方が断然早いです。
もちろん長文やURLを貼り付けるなど、できないことや苦手な部分もありますが、「了解しました。」「承知しました。」「ありがとうございます!」「よろしくお願いします!」「今出先なので、後ほど確認して連絡します。」という5大移動中によく使うワードであれば、音声入力がかなり早いです。
途中「まる」「ビックリマーク」「かいぎょう」などを喋ると、チャット内での句読点や改行の調整も出来るので、うまく使えばタップで入力するスピードの何倍も早く入力して返事をすることができます。
上記の5大移動中によく使うワードくらいであれば辞書登録や予測変換で対応する方が早いという場合もありますが、音声入力だとその他のパターンの組み合わせや臨機応変に対応できるなどのメリットが生まれます。
こう考えると、音声入力をしない理由がありません。
一つ問題があるとすれば、外で音声入力するのは少し恥ずかしいという部分です。
ここに関しては、みんなが外で「OK!Google!」ってしゃべる世の中になれば抵抗はかなりなくなると思うので、早くみんな外で「OK!Google!」って言えばいいのにと思います。
ついに来るかもしれない、音声入力で作るブログ
音声入力のことを考えていたら、少し妄想が広がったんですが、もしかしたらこのまま音声入力が広まっていけば、ブログも音声入力だけで更新できる時代も来るかもしれないと思いはじめました。
今だとまだその現実味はないですが、文章のみという点で考えれば現在の技術水準でも対応は可能なレベルに来ていると思います。
上記でも書いたURLの貼り付けや画像の埋め込みなど、文章のみでカバーできない点については何か対策を考える必要はありますが、文章のみであれば音声入力で作成することもできるのではないでしょうか。
文字を打つのが苦手な人でも、音声であればしゃべっていれば記事になる時代が来ればブログをすることができますし、それこそスマートフォンだけあれば記事を更新できる時代もそこまで来ているかと思うわけです。
それも近い将来というレベルで。
まとめ
音声入力の進化速度もそうですが、やはり技術革新のスピードがかなり早いので、時代はどんどん先に行っているなというのを音声入力を通じて改めて感じました。
今の時代では「音声入力でブログを書くとかありえない」という普通の感覚が、10年後とかに「音声入力でブログを書かないとかありえない」というようになる可能性すら感じています。
この辺の感覚というか、新しい技術を貪欲に取り込んでいく姿勢は無くさないようにしないといけないなと改めて思うのでした。