時間は有限。だからこそ選択と集中が必要なんだと思う。
Publish2014/09/17(水)
3連休は鳥取県でキャンプをしてきました。
普段キャンプとかしないのでとても新鮮でしたし、暗い中焚き火を囲んだりきれいな星空を眺めたりして、体は疲れたものの心はすごくリフレッシュできました。
たまにはこういう時間の使い方もいいななんて少し感傷的にもなったりしましたが、同時に色々ともやもやしていた部分もあり、その辺の葛藤とかも含めて色々書いてみようかと思います。
他にしたかった事はあった
キャンプとかで楽しんで来て何いってんのと思われるかもしれませんが、時間の使い方としてはキャンプ以外の選択肢もありました。
最近できていない勉強の時間を確保したかったり、作ろうと思っていてすすめれていなかった自分のブログのリニューアルをしたかったりなんかです。
よく言われている事ですが、世間が休んでいるうちに勉強しておく事で遅れを取り戻すという考え方もあります。
普段仕事で忙殺されているからこそ、まとまった時間に新しい知識の習得やスキルアップをしておくというのは必要な事だと思っています。
料理人が常に包丁という仕事道具に磨きをかけるように、Webの世界で生きる僕が知識を習得していかないというのは死活問題でもあるわけですし。
でも、僕はこの連休で「家族とキャンプに行く」という決断をして、実際にその事に時間を使いました。
決して勉強するのがめんどかったとか言う事ではなく、勉強めちゃくちゃしたかったんですけど、キャンプを選んだわけです。
選んだ理由はいっぱいありますが、一番大きいのは「今このタイミングじゃないとこれはできないだろうな」という部分です。
子供も大きくなって来て、あと何年かすれば手を離れたりするわけですし、子供と一緒に何かをするという事ができる機会もそう多くはないように思うんです。
勉強はまとまってしなくても毎日コツコツ少し時間を取ってやればできない事はないですし、そう考えると今このタイミングでするのは(したいなと思えるのは)キャンプかなと。
いつ何を選ぶか、それが問題
人生は決断の連続ですが、その決断をするのはやはり自分です。
限りある時間に何をするのか、その意思決定が人生を左右すると思っています。
今回の例で言うと、キャンプに行かずに家で勉強に打ち込んだら、新しい発見やスキルアップができた可能性は高いです。
でも、キャンプという非日常の体験をする事で「火を起こすプロセスを考える」とか「テントを組み立てるにはどうすればきれいにできるか」とか、新しい視点でものを考えるという事ができました。
この体験はこれまでにはないものだったので、自分自身の知識と経験の幅が広がったと思いますし、その結果また違う視点でものを考える事ができるようになったのではないかなとも思います。
こういう仕事をしていると、「新しい事にチャレンジすること」が大事だと思うのですが、それは何もWebに限った事ではなく、一人の人間としての経験知も重要なのではないでしょうか。
書いてるうちにやっぱり最初書こうとしてきた事とぶれましたが、今そういう風に思っています。
キャンプに行く事で新しい経験をする事ができたので、これを色々な事にいかせるように柔軟に物事を考えるようにしていこうと思います。