引き際について考える
Publish2023/02/24(金)
今回は最近考えている中でも頭の中で未だに正解が出ていないことについて書こうと思います。
内容としてはキャリアの引き際についてで、きっかけとして大きかったのは武藤さんの引退です。
偉大なレスラーの引退試合
このブログを読んでいる方であればもう知っているかと思いますが、僕はけっこうプロレスが好きな方です。
主に見ているのはWWEなのでアメリカのプロレスシーンがメインにはなるのですが、日本のプロレスもたまにはみています。
WWEを見始めたのが25くらいからだったんですけど、それより前は新日を見ていて、何回かは新日の試合を見に行ったりもしている感じだったので当時新日で活躍していた武藤さんが引退されるということに色々と考えることはあります。
個人的には武藤さんというよりも、グレートムタというキャラはかなり好きなので、武藤さんの引退試合の前のムタの引退試合も結構くるものはありました。
そこでふと考えたんですが、僕が新日をみていたころすでに武藤さんは闘魂三銃士として活躍されていたので、デビューしたのはいつなのかを調べてみると1984年10月5日ということで、僕が6歳の時にデビューしているので今年で現役39年だったんですよね…。
プロレスラーという仕事はケガが常に付きまとうハードな仕事で、その仕事を39年も続けてこられている、しかも団体の顔として常にリードしてきたことを考えると尊敬の念しかありません。すごすぎる。
プロレスラーの選手としてだけではなく、全日の社長になったりもして、プロレス界全体を牽引してきた偉大な存在でもあるわけで、そんな方が引退という節目を迎えることにプロレスファンとしては色々考えないわけがないんですよね。
僕は日本のプロレスは詳しくないと自覚しているのであまりブログでも日本のプロレスのことは書いてきませんでしたが、さすがに今回は避けるわけにはいかないと思い、書いています。
何にせよ、ここで全ての気持ちをかけないくらいはここ数日ずっとプロレスのことについて考えています。
自分自身の引き際について
武藤さんの引退はそれくらい大きな出来事として個人的には捉えているのですが、それと同時に「自分の場合はどうなんだろう」ということも考えてしまいます。
武藤さんと僕とでは比べることもできないレベルではあるのですが、あくまで一個人として考えるとやはり色々と考えることはあります。
僕の場合、まだ20年弱しかwebの業界にはいないのですが、それでもこの業界の中ではそこそこ古株です。
年齢も45で、プロレスラーであれば引退は考えるくらいの時期になっています。
もちろん僕のしている仕事はプロレスラーとは全く異なるので単純比較するものでもないんですけど、場面が違えば僕も今の仕事をどこかでやめる、引退するということを考えないといけないかもしれないわけです。
まあ引退という表現が正しいのかどうかということもありますけど、何にせよ区切りをつけるタイミングについて考える時期ではあると思うんですよね。
まだ年齢的には定年まで15年くらいあるし、考えるのは早いのかもしれないのですが、もし自分のキャリアでいったんの区切りをつけるとしたらどのタイミングにするのだろうとか色々考えてしまいます。
なんかこういうことを書くともう辞めるのかなと思われるかもしれませんが、個人的にはまだまだがんばるつもりでいっぱいなので、その点はご安心ください。
あくまでそういう時が来た時に自分はどう考えるのかなとかを考えて思いを巡らせているだけですので。
何にしても、引退の試合とかを見ると色々考えてしまいますね。