変化速度や時流などを年末なので考えちゃう
Publish2020/12/15(火)
早いもので、色々あった2020年も今月で終わりです。
年取ったからなのか知らんけど、時間経つのが早すぎるな…。
それはそうと、年末とかになると色々考えてしまいます。
いつもであれば師走のこの時期は結構バタバタしていて大変だった記憶がありますが、こんなご時世のせいでオンラインでの対応になっていることが多く、電車での移動時間が少なくなっているため、いつもよりも気持ち余裕を持って過ごしています。
あとは忘年会自体が行われずらい状況なため、忘年会などの飲み会に誘われることがなくなったのも結構影響が大きいですね。
飲み会はともかく電車移動の時間が減ったことは自分の中ではけっこう影響が大きくて、昨年までは電車内で色々考えることが多かったんですけど、今年の場合は自宅から事務所までの間の自転車での移動中に色々考えるようになりました。
基本的にあれこれ考えたり妄想するのが趣味みたいなところがあるので、空き時間みたいになっている時間があるとあれこれ考えます。
あと、自転車漕いだりとか運動している時の方がなんかアイデア出たりするのは何故なんでしょうね。
話がそれましたが、そんな風に空き時間に色々考えていることが多い僕ですが、今年はいつもの年よりも変化の大きい年だったなーと改めて考えていました。
いうまでもなくコロナの影響のせいではあるんですが、打ち合わせをオンラインで行う回数も格段に増えましたし、昨年末には一部の人しか使ってなかったと思うツールの認知度もすごく上がっていてたりして、変化を受け入れざるを得ない状況になったことがかなり影響しているなと思うわけです。
と同時に、変化に対応できている人とそうではない人の差が広がっている感じがすごく気になっています。
これは変化を受け入れない人が悪いとかそういうことではなくて、変化を受け入れる人が有利になってきている世の中になってきているんじゃないかということが言いたいわけです。
世の中の変化に対しては、対応速度や順応速度は人によってそれぞれですし、年齢によってもそれぞれですが、これからの時代をしっかり生きていく上で個人的に重要な素養は柔軟性と対応力になったと思っています。
これまでは、もう完全に終わっているだろうと思うもの(何かは想像にお任せします)にしがみついていてものらりくらりとなんとかなっていたものが、もうどうにもならんようになった感じというか、変化を受け入れることを許容しないとこれからもっと大変だなと改めて思っています。
僕のいるweb業界では、日々新しいツールやサービス、トピックが生まれては消えていますが、どっぷり知らなくてもある程度概要だけ知っておくことというのは重要で、何処かのタイミングで必要になった時に使えるか使えないかではそこから先が大きく変わります。
なので、あんまり興味ないと思うことでも、とりあえずは知っておこうかなとも思っていますし、そう考えて行動している節はあります。
そのお陰なのかはわからないですが、現在置かれている状況でもある程度想定の範囲内で物事は進んでいて、全く想定していない不測の事態というふうな感じではありません。
「こうなったらこうなる可能性もあるからこのくらいはやっっておこう」というふうに考えていれば、流れの速い世の中でも置いてけぼりになる状況にはならないと思うんです。
などということを今日は考えていました。
今年は結構大変だったなと思うんですが、来年はどうなるんでしょう。
いいパターンも悪いパターンも想定して、その時にベストと思える対応を柔軟にしていくしかないかなというのが結論です。
こうかくと出たとこ勝負みたいな感じもするのでなんとなくパッとしませんが、最終的にはその場その場でどういう決断をするのかってやっぱり重要だなと思っているので、来年も今と同じように冷静に、平常心を忘れないように世の中の情勢を見て行動しようと思います。