セミナーでスライドを配る事についての個人的意見

Publish2014/07/17(木)

先日読んでいたブログで気になる記事があったので、そのことについて僕も言いたいことがあるので言ってみようかなと思います。
まず、最初に言っておきたいことなんですが、個人的にはこれから書く内容には正解はないと思っています。
というのも、その人の立ち位置や考え方によって「そうだよなー」って納得出来る部分もあるし、「うーん」と思う部分もあります。
でも、それはある意味仕方が無いことなのでそれによって「こうあるべき」と決めつけずにはいたいなと思うのです。
で、その記事というのがこちら。
セミナーでのスライド配布の是非と「いつ、やるの?」問題
CSS Niteを主催する鷹野さんの記事です。
セミナー終了後にスライドのデータを渡すか否かという内容です。

個人的な結論

まず最初に個人的な結論としては、スライドデータを渡すことには基本的には賛成です。
ただし、場合によっては希望者のみという選択肢もありかなと思います。
その理由としては「スライドデータを渡すか渡さないかは内容による」と思っている部分が大きいためです。

スライドデータを渡すか渡さないかは内容による

まず、これはものすごく重要なんですが、そもそもそのプレゼン内容はスライドをあとで確認する必要性があるものかどうかという点を考えないといけません。
例えば、この記事の最初に出てくる元の記事でいえば、

それは僕の話は特に「技術的な話」ではないので、「一言一句間違えずに理解することが重要なのではなく、何が重要で何がいいたいことなのか、それを自分の仕事にどのように使うのか、使えるのか?ということを考えられるようになること」が何より重要と思っています。

と書いておられるように、セミナーの意図として参加者に「考えてもらうこと」を重要視しています。
この場合は、終了後のプレゼン配布されるという部分をやらないことで参加者の意識をもう一つ高いところに持って行ってもらいたいという意思を感じます。
こういう場合は、スライドはない方がいいですよね。
そういう意味でやっているんだし、そういう場所にしたいということですので。
ただ、そうではない場合、例えば技術的な内容にフォーカスした場合であれば、セミナー中は概略的なものを理解することに注力してもらって、帰宅後にスライドを見て学習を行うということが重要だと思いますし、そういう意図でセミナーが行われている可能性もあります。
この場合、スライドデータがなければ帰宅後の学習に支障が出ますので、セミナーを開催する意味がなくなる危険性があります。
こういう場合には、スライドを渡さないからメモを取れというのは、かなり乱暴なんじゃないかなと思うわけです。
やはり内容によってはスライドの提供は必要な場合もありますし、その基準は行われるセミナーの目的によりけりだと思うので、一概に「配布することが良くないことだ」と断定するような事でもないと思います。

価値観を強制するのはやはり個人的にどうかなという部分

あとは、個人的に価値観の強制をされるようなニュアンスが受け入れがたいというのはあります。
セミナー参加に際して、こうこうこうしてください(してほしい)という主催側の意図や、こういう感じで聞いて欲しいという発表者側の意図も分かるんですが、その部分を参加者に対して強制するのはどうなんだろうと思います。
もちろんこういう感じでやりたいので、そういう人が集まってくれたらそれでいいというスタンスで開催するというのもアリだと思います。
ただ、単なる参加者側の意見としては「そこまで重い感じだとめんどくさいなー」という感じはします。
セミナー参加の明確な意図がある場合はともかく、なんとなく参加してみてすごく興味を持ったからこれから頑張ってみようかなと思えるような気軽さも必要な側面だと思います。
それがないと、これまでセミナーに行こうと思っていなかった人たち(これからセミナーに行こうというモチベーションを持つことになる新しい人達)が参加しづらい状況になると思います。
これも前述の開催意図や対象となる人がだれになるのかで正解は異なるとも思います。

まとめ

やっぱり結論は出ないです。
内容や目的によって正解が異なるので、ひとつの形が正解だとも思えないですし。
個人的に思うのは、こういうふうに問題提起がされていく状況というのは素晴らしいなと思います。
いろいろな人がいろいろな意見をいうことは、解決策を見出すために必要ですし、何も言えないような状況になるのは閉塞的すぎますし。
セミナー開催に当たって、主催者の意図や登壇者の目的を明確に発信し、参加者も含めて皆がその場を作っていくというのも素晴らしいです。
より多くの人に楽しんでもらえるように門戸を広げ、何かをはじめるきっかけを作るということも素晴らしいです。
なので、そういう多様性を尊重できる世の中になるように活発に自分の意見を出していくという形がいいのではないかと思ってこれを書いています。
そうじゃないだろという意見もあると思いますし、そうだよなーって共感してもらえるのかもしれません。
でも黙っていたらそういう事に対して眼を向けることにはならないので、自分の意見を言える場所を作ってみてはどうですか?

記事の著者:ふにすでぐち

ふにすでぐち

1978年生まれ。企業のWeb活用をテーマに、Webサイトの運用を中心とした戦略的な企画立案、サポートやWebサイトの構築などを行っています。
5年間のWeb制作会社勤務後、2年間のフリーランスで「フニス」として活動後に法人化し、2012年7月「ふにす株式会社」を設立。
Web活用の情報や考え方などを発信するブログ「ふにろぐ」を不定期で更新しています。
2015年11月より大阪府高槻市に「ふにすWeb相談所」を開設。
地域の方々に気軽にWebのことを相談できる場所として、より多くのWeb運用の問題解決をするために活動しています。
また、不定期で大阪を中心にWeb運用やブログなどをテーマにしたイベント「ふにセミWS」を開催しています。
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