セミナー参加後にブログで記事を書く本当の意味
Publish2014/10/28(火)
昨日はリクリに参加した感想を書いたわけですが、色々うれしい事を言っていただいてとてもうれしい気持ちで若干舞い上がっております。
ですので、この勢いで僕がなぜ毎回セミナーに行ったらブログを書いているのかという部分の「本音」の部分を書きます。
あまり取り繕った事を書いてもしょうもないので、本当の事だけ書きます。
内容としては大きく3つで、それ以外の事は付属品くらいにしか考えてません。
自分のための復習
一番大きいのはこれです。復習のため。
たぶん全体の6割くらいは自分のためです。
セミナーに参加して話を聞くと、「聞いて自分もできるような気分」もしくは「すでに自分はできちゃってると勘違いしてる」状態になるかもしれませんし、そうなりがちです。
これまで多くの人が言ってきたと思いますが、セミナーに参加して帰ってきてからそれを実践する人が1割くらい、それを継続してできるのはほんの少しだけというのが一般論みたいです。
なら、そのほんの少しの人の方にいたいと思いませんか?
僕はめっちゃ思ってます。
また、せっかくいい話を聞いても人は忘れる生き物なので、聞いただけの情報は自分に残らず通過していくだけです。
僕はそれが嫌なんです。
忘れるのはしょうがないとしても、せめて忘れないためにも聞いた内容を1回自分で体感して咀嚼し、自分の経験としたうえで忘れるというのであれば、それは仕方がないと諦めもつくでしょう。
その為にも、話として聞いた内容を思い出しながら書き起こす作業は復習する機会にぴったりなんです。
復習の意味で記事を書いてますので、箇条書きとかでその時に感じた事を思い出しながら書くわけです。
そしてその内容は、必ずしもブログに書くというわけではありません。
書かない事もけっこうあります。
今回のリクリの場合だと、文書術の使い方は絶対に自分の経験として組み込みたかったので、記事の下書きをセミナーでやったワークショップでの形式に模してやってみたりしました。
必ずしも聞いた事をそのままやるという事ではなく、自分なりの取り組み方でもいいので取り込んでいけばいいのではないかなと思うんですがどうですか?
登壇してお話を聞かせてもらった事への感謝とフィードバック
記事を書く半分以上は実は自分の勉強のためという身もふたもない感じですが、残りの4割くらいのうちの3割は登壇して話を聞かせてもらった方に「ありがとうございました」という感謝の気持ちを表すためと、どこかのタイミングで見てもらえる事があれば参加者の感想としてのフィードバックとして受け取ってもらえるとうれしいなと思って書いてます。
僕は普段登壇とかしないんですが、それでもたまに自分のセミナー(今絶賛休止中のふにセミWSとか(笑←とか言ってる場合でもないけど))でしゃべる事もあり、参加した人がどういう気持ちで聞いてくれたのかなーと気になる気持ちも分かっているつもりではあります。
ブログとかで感想を書いてくれてるのをみたら単純にうれしいですし、それが次へのモチベーションにもなるという事も経験したので、せっかくいいお話を聞かせていただいた方にもそういう気持ちが広がるといいなとは思っています。
感謝する気持ちは態度で示さないと伝わらないとも思うので、「ありがとうございました」という気持ちは目に見える形で出していこうと思います。
気に入っているセミナーが今後も続いてくれるように告知
最後に残りの1割くらいで、そのセミナーの今後のためになればと思って書いている部分があります。
登壇してお話する方もそうですが、運営されている方の苦労も相当なものです。
特に外部から講師をお招きして開催するセミナーなどは、ものすごく大変ですので、セミナーイベント自体をずっと続けていくというのは並大抵の事ではありません。
こういう機会があるのは、そのイベントを企画し運営してくれた方のおかげなわけで、それがなければ自分がその機会を得る事もなかったと考える事ができます。
そう考えると僕にできるのは、セミナーに参加したという記事を書いて少しでもセミナーが多くの人にふれる機会を作るという事くらいしかできないわけです。
逆にいうと、そのくらいならできる。
まずは自分ができる事をやって、少しでも面白いベントが続いてくれるように、感謝の気持ちを前に出すしかないと思うんです。
まとめ
僕がセミナー参加後にブログを書いている本音の部分はこれが全てです。
きれいごとに聞こえる部分もあるかと思いますが、まあそれは人の受け取り方次第なので好きなように思ってもらえればいいかなとは思いますが、僕はこういう感じです。
ということで、これからもセミナー参加後には記事を書いていくようにするという事に変わりはありません。