ゲームの趣向と方向性で自己分析
Publish2015/05/22(金)
昨日何となく考えていて、「ああ!そういうことか!」と思った事があるのでその事を書こうと思います。
その事というのが、自分の無意識の選択から自分の思考の方向性、趣向を考える事が出来るなと思ったわけです。
たまねぎ剣士4人にオニオン装備させてた中学一年生のころ。
僕は中学一年のころ、ファイナルファンタジー3(以降ファイナルファンタジーはFFと略)がめちゃくちゃ好きで、けっこうずっとゲームをしていました。
そのころは今のように攻略サイトとかの情報がなくて、書店の攻略本か詳しい友人の口コミ情報が頼みだった事もあり、細かい情報を知らずに自分の理想を知っている範囲で追いかけるというプレイスタイルだったわけですが、そのころ理想としていた形が4人ともたまねぎ剣士にして、オニオン装備で固めた4人という形でした。
今考えるととても青臭い構成で気恥ずかしい限りですが、圧倒的な攻撃力で力押しして乗り切りたいと言う願望が見て取れます。
その状態だとゲームバランスが崩壊するので、オレツエー状態になってすごくすっきりですが、考えてみればとても危ういわけです。
多様性のなさが。
そのころはまだあまり周りをよく見ていないというか、自分中心的な考え方をしていたんだなという様な事が分かります。
ブラッドソード二刀流×みだれうちさせていた高校生のころ。
それから月日は流れ、高校生のころはFF5にはまっていました。
そのころの理想は、ブラッドソード二刀流のすっぴん4人が乱れうちをしまくるというスタイルでした。
一見3年前の自分とそんなに変わってないように思いますが、昔との違いは、単に武器の攻撃力で選んでいたのではなく、相手のHPを削りつつ自分の回復も兼ねるためにどうすると一番効率が良いのかを考えるようになっていた点です。
中学生のころとは、少し方向性が変わってきた事が分かります。
また、アンデッド対策にボーンメイルを装着し、対アンデッドでも全滅しないように対策を行っていました。
きちんと状況に合わせて最悪の事態を回避しようという意図が読みとれます。
ちなみにそのころはギルガメッシュから盗んだ源氏シリーズを集めたり、神竜から飛竜の槍を盗んだりするのも好きでした。
昔のように力一辺倒ではない楽しみ方をしているようになってきたと思います。
ただ、それでも基本的に魔法はあまり使わず物理攻撃で押し切ろうとする方向性は変わっていません。
これは、魔法が使える回数が決まっている事に対し、物理攻撃には使用回数がない事が最大の理由です。
魔法が嫌いという事ではなく、魔法を使うために回復スポットまで戻ったり、そのためにエーテルを購入する(どちらかというとストックがきちんとあるか管理する方)のがめんどくさいからそうしているんですよね。
なので、物語の途中には魔導士系ユニットにりゅうけんをさせてMP回復させつつ魔法を連発していたりもしてました。
攻撃するための補給経路の確保をめんどくさがっているという趣向が見て取れます。
一番好きなポケモンがドータクンという理由
そしてその方向性をこじらせて、今の状況(厳密には数年前の状況)を考えると、一番好きなポケモンがドータクンである事がその考えの延長線上にある事に気付いたわけです。
僕がドータクンを好きな理由は、見た目のかわいさもありますが理由としては「固そう」というイメージによる部分が強いです。
ポケモンが好きな人ならドータクンが実は固くない事は知っているかと思いますが、それでも僕はドータクンが好きなんですよね。
鉄壁で物理防御はグングンあげる事が出来るし、あやしいひかりで相手を混乱させる事も出来るし、どくどくもなぜか打てるので相手によってはすごく嫌な感じになります。
同じタイプに超メジャーなメタグロスがいるおかげで影は薄い&一緒に対策されちゃってる状態になっているというハンデもありますが、それでもここぞという時にドータクンを使いたいわけです。
僕のドータクンを使う戦術では、相手にどれだけ攻撃されても相当固いので全然落ちる気配がない状態+相手を毒&混乱にして平常心を失わせつつじわじわ自滅していくのを待つというのが好きな戦術です。
これをすると嫌われる事うけあいなので、対人対戦では使いませんが一番好きな戦い方です。
この戦い方は以前のように力押しで押し通そうという考えとは全く異なります。
年月を経る事で自分の趣向が変わってきたという事を認識します。
まとめ
このように、ゲームのプレイスタイルはその人の趣向を色濃く反映します。
たかがゲーム、されどゲームです。
自分の無意識の選択や自覚していない趣向を分析する上で、自分のゲームスタイルを客観的に見てみると面白い発見があるかもしれませんよ。