ロマサガから考える環境適用と成長の重要性
Publish2014/05/23(金)
今日ふと思っていたんですが、これは考えると面白いなという事がありました。
僕はゲームが結構好きなんですが、その中でもRPGが好きです。
考えながら自分で決断していく感じが好きなんですが、そのなかでもドハマりしたゲームの一つにロマンシングサガがあります。
ロマンシングサガ(以下ロマサガと略)を知らない人向けに説明すると、スクウェアが発売したソフトで自由度の高いストーリーと閃きや陣形などのバトルシステムが特徴のゲームです。
その自由度の高さから「何やっていいか分からない」ゲームで、ちょっと玄人指向のゲームでもあります。
そのロマサガをプレイする上で必要なものが、仕事の部分とも非常に似通った部分があるので、その事について書いてみます。
なお、以下の文章はロマサガやってないと分からない部分を多く含む可能性がありますので、その点は予めご了承ください。
閃きというスキルアップ
ロマサガの醍醐味のひとつ「閃き」は、敵との戦闘中にキャラが技を思いつくわけですが、この閃きには条件があります。
それは、「強い敵と戦っているときの方が閃きの確率が上がる」という条件です。
弱い敵と戦っていても閃く可能性はありますが、その可能性は非常に低く設定されているので、閃きたければ強い敵に挑んでいく事が重要です。
ぬるい環境にいるのではなく、ちょっと辛いくらいの場所に行く事で成長するわけです。
これは非常に実際の生活に置き換えやすいのではないでしょうか。
もういわなくても分かりますよね。要はそういう事です。
周りの環境が重要だという事です。
雑魚的は雑魚ではなくなってくる
ロマサガのバトルシステムの特徴として、雑魚的のレベルアップがあります。
他のRPGとかだと、行くエリアによって敵の強さが違うというのが一般的です。
ドラクエだとアリアハンの周りにスライムは出てもドラゴンは出ないような感じのイメージですね。
しかし、ロマサガの場合は自分のレベルに合わせて(ロマサガにはレベルという概念はありませんが、分かりやすいようにそう表現しています。)周りの敵がレベルアップしています。
なので、物語序盤の地域でも結構的が強いという状況が生まれます。
そのため、常に気を抜かず周りに注意をしておく事が必要です。
では、実際の生活に置き換えてみましょう。
自分の周りもレベルアップしているという事を意識する必要があります。
ついこないだまで新人だった人たちも環境に適用して成長しているわけで、よくわからない自身にかまけて何もしていなければ知らぬ間に自分の方が追い越されているという状況になりえます。
Webの世界とかは特にそれが分かりやすいので、少しくらい経験があるからといってそれにかまけていてはだめなわけです。
常に成長と環境への適用を行う必要があります。
周りはもっとスピードが速いと思っているくらいで、ちょうどいいのではないかなと個人的には思います。
常にレベルアップ、戦略を考えないと積む
ロマサガには陣形というシステムがあります。
陣形を組む事で、今まで太刀打ちできなかった敵に勝てるようにもなるくらい重要です。
逆に陣形無視で横並び(フリーファイトという呼び名はあるけどそれはまた話が長くなるので割愛します)に攻撃していたら勝てるものも勝てないわけです。
相手の状況に合わせて適切な陣形を組む事が重要な戦略です。
弱い相手であれば力押しでもいけますが、レベルが上の敵にはそれは通用しません。
自身の強さと戦略が合わさる事によって、勝利への活路が開かれます。
現実でも、一人でどうにかならない事は多くあり、パートナーと行動を共にする事でより良い結果になります。
ただ、そのパートナーも誰でもいいわけではなく、きちんと役割分担をすることで1+1が2ではなく4とかになるっていうよく聞く話になるわけです。
重要なのは個人の力だけではないわけです。
話がそれますが、最近すごく僕はそれを感じているんですよね。
なので、そろそろ今までと違う動きをしようかなと思っています。
行動は自由に、決断は素早く
話を戻して、ロマサガはストーリーが自由すぎる感じです。
次にどこに行くかは道が決まっていないので、自分が進む道は自分で決めます。
その時の気分や自分の状況、周りの状況を判断して「決めて動く」事が重要です。
現実世界でも、実は自分が進む道は自分で決めるしかない場合が多いと思いませんか?
その時に重要なのは意思決定の早さです。
今のように色々な事が動くスピードが速い時代に、決断を先延ばしにしていると知らぬ間にもうどうしようもない状況になっているという事がありえます。
その問題を解決するのは、やはり「決める早さ」ではないでしょうか。
環境に柔軟に適用していくのも、決断をして動くからこそついてくるのではないかなとも思います。
といった感じでざっくりではありますがまとめてみました。
思いつきで書き始めた割に止まらなくなりつつあるので、今日のところはこの辺で。