先日のお客様の声の記事の反省点
Publish2014/11/17(月)
先日書いたWeb活用の実例:よくある質問を作って運用するの巻という記事を読んでいただいた友人の伊藤さんが、こんな記事を書いてくれました。
あなたもわたしも「わがままな顧客」だ
こういうリアクションをしてもらうと、書いた本人としてはものすごくうれしく思うのですが、それと同時にちょっと足りてなかったなと思う部分を反省しています。
こういう指摘をしてもらえるのがブログのいいところですね。やっぱりブログって最高で、そして伊藤さんはもちろん最高です。
ユーザーという曖昧な表現
伊藤さんの記事でも指摘されていた事ですが、僕はこの記事内で「ユーザー」という表現を多用してしまっていました。
このユーザーという表現は実に曖昧です。
僕から見たユーザー?それともクライアントさんから見たユーザー?いずれにしてもかなりざっくりな括りなのでよくわからずにぼやけてしまいますね。
この記事でいうユーザーは僕の中では「僕から見たクライアントさんのお客さん」という意味でした。
つまりは、クライアントさんがその価値を提供する相手の立場であるお客さんの立場に立ってサービスを考え直し、そしてその結果をクライアントさんのお客さんに提供しましょうという事がいいたかったわけです。
そこをユーザーという曖昧な表現にした事で伝わりづらくなっていては意味がないですね。
もう少し分かりやすい表記にするべきだったと反省です。
結局何がいいたいのという着地点の不明瞭さ
あと、記事を書いた後も読み直して確認したはずなんですが、一日おいてもまだ完全に冷静になれてないなと思う部分がありました。
それは、最終的な結論の部分がぼやっとしている点です。
書いている途中であつくなってしまい、本来伝えたい事がざっくりになったので加筆しますと、僕が本来言いたかったのは「コンテンツの本質がどこになるのか、誰に対して何を提供したいのか、その答えは1回の結果で完結するものではなく継続的に見直し続ける事こそが重要で、その結果として望んだ成果を達成できるのではないか」という事が言いたかったわけです。
前回の記事の書き方だと、単に「利用されるお客さんの立場に立ってコンテンツを用意しましょう」という、一時的な面が強調された形になっているので、若干不本意になっているんですよね。
まだまだ未熟だなと思うと共に、もっと簡潔に分かりやすく、誰にでも同じニュアンスで自分のメッセージを伝えれるような文章にしなければと心が引き締まる思いです。
前回の記事でいいたかった事は、このブログに対する僕のスタンスそのものでもあるので、これからもさらに気を引き締めて分かりやすい文章になるように精進しようと思います。
その事を教えてくれた伊藤さん本当にありがとうございます!