ポケモンGOのことについて、改めて。

Publish2016/08/01(月)

ポケモンGOのことについて、改めて。

今日は、ポケモン好きなのにポケモンGOの公開日以降あえて事態を静観していて何も言わなかったポケモンGOについて書きます。
正直ここまで社会現象化するとまで思ってなかったので、ある程度落ち着いた時に冷静な意見として言いたかったのでこのタイミングです。
では本編。

アンチが出てくるのは当然。批判があるのも当然。

ポケモンGOがリリースされたのが7/22。それからの日本での熱狂ぶりはみなさんご存知の通りです。
日本中が熱狂するブームのようなものを感じたのも久しぶりでしたし、連日ニュースで取り上げられる話題性の高さもそうですし、とにかくポケモンGOを取り巻く環境はかなり異例だったと思います。
こういうブームがあると、好意的な意見を持つ人が増える一方で、一定数のアンチが発生するものですが、今回も例外なくそんな感じでした。
僕はこれが悪いことだとも思っていなくて、当然の流れだなと思っています。
ポケモンファンとしては微妙な心境ではありますが、これまでポケモンに接していなかった人が、いきなり周りでポケモンポケモンって言い出したら冷める感覚も理解できますし、急に家の周りによく分からない人達がウロウロし始めて気持ち悪いと思う人が出てくるのも当然です。
このブームは、アメリカでのブームがあったので、ある程度予測はできていたとはいえ、かなり急に起こった感じもあります。
なので、その変化に戸惑いがあるのも当然でしょう。
ただ、ポケモンファンだからというわけではないですが、ゲームが原因ではないのに、ゲームに責任転嫁されている件についてはちょっとどうかなと思うわけです。

スマホで電話しながら運転する人

まず、一番よくあるのが「歩きスマホを助長するからポケモンGOは禁止」という意見です。
これは、ポケモンGOが原因だと言えるのかと僕は思うんです。
確かに、ゲームに夢中になってしまって、ついついスマホを取り出して見てしまう感情はわかります。
ただ、ゲーム自体はオープニングでもきちんと注意喚起を行っていますし、ゲームシステム自体でも歩きスマホをしなくてもいいようにできています。
ギャラドスが注意
起動時にギャラドスが注意喚起をしています。
例えば、移動中にポケモンが出てきた時にはスマホが振動するので、ポケモンの出現を目で追う必要もありません。
ポケストップについては、目視での確認が必要になるので、その点は改善して欲しいとは思います。
加筆:優しい方の指摘で、ポケストップは音声で認識できるとのこと。普段音声オフにしているから全然気付きませんでした。
ということで、目視の必要は全くなくなったわけです。
これにPokemon Go Plusが発売されたら、余計に目視確認は不要になりますね。
でも、前提として歩きスマホをしながらプレイはしないでねというメッセージはありますので、ポケモンGOの問題というよりも、使う側のモラルやマナーの問題だと思うわけです。
ここで一つ考えて欲しいのは、これがポケモンGOではなく、他のものだった場合のケースです。
一番わかりやすい例で言うと、「運転中に電話をする」というケースです。
「歩きスマホでポケモンGOをする」場合と、同じような感じだと思いませんか。
このブログでも何回も書いてますが、運転中に電話をする人は一向に減りません。
ポケモンGOでの歩きスマホとは違い、こちらは法律で禁止されていることなわけで、「携帯電話を使用して交通の危険を生じさせた場合は3ヶ月以下の懲役又は5万円以下の罰金」と罰則が規定されています。
これは自動車教習所で免許の更新時にも習うことなので、運転をする人で知らない人はいないことになります。(その話を聞いてないから知らないとかは論外で。)
これの場合だと、悪いのはスマホではなく、運転中にスマホで電話する運転者だということです。
これと同じことがポケモンGOでも言えると思いませんか。
僕はそう思うんです。
何でもかんでもポケモンGOのせいにしないで、本来問題があるのはどれなのかを考えないといけないと思うんですよね。

面白いなと思った取り組み

ポケモンGOをネガティブにとらえようと思えばいくらでもネガティブに捉えることもできると思いますが、これだけ多くの人に興味を抱かせるコンテンツなことを考えると、ネガティブに考えるよりもポジティブに考えた方がいいように思います。
そこでこの一週間で面白いと思った2つの取り組みについて考えてみます。

鳥取県の例

まず最初は鳥取県の例。
知っている人も多いと思いますが、鳥取砂丘でポケモンGOをプレイして欲しいということを鳥取県知事が推奨までしている状況です。
鳥取砂丘スナホ・ゲーム解放区宣言
鳥取砂丘には、ポケモンGOでモンスターボールやアイテムをゲットできるポケストップが多くあり、土地も広いので歩きながらのプレイでも大丈夫だというのがその理由です。
歩きスマホ前提というのはいかがなものかなとは思いますが、なんにしても好意的にポケモンGOを取り入れていこうという動きは面白いと思いますし、地方自治体が寛容な姿勢を見せることは鳥取県の観光産業にもいい影響があるんじゃないかなと思います。
知っている人は知っていますが、僕は鳥取県出身の人間で、鳥取砂丘の近くに住んでいたので、砂丘の観光の状況というのも知らない人よりかは少しわかる程度は知識があります(鳥取から離れて結構経つので今どうなっているのかにはあまり自信がありませんが…)。
鳥取にとっての観光は、主産業と言えるほど重要なものなので、より多くの人に興味を持ってもらって、よく多くの人に来てもらうことが大切です。
そう考えると、こうやって今話題のトピックにきちんと乗っかって寛容な姿勢を見せることが与える効果は大きいのではないかなと思うんです。

千林商店街の例

次に考えるのは大阪の千林商店街の事例です。
ポケモン「めっちゃいる!」 大阪の千林商店街、有料アイテムで集客【ポケモンGO】
この商店街では、商店街内にあるポケストップに商店街としてルアーモジュールを使用してポケモンを呼び、そこに集まったポケモンをどんどん捕獲しようというキャンペーンを行ったわけです。
ちなみに、知らない人向けに説明しますと、ルアーモジュールというのは、ポケストップに使用することで、30分間の時間限定でポケストップにポケモンを呼びよせるアイテムで、通常は課金で手に入れるアイテムです。(レベルアップ時にプレゼントされる場合もありますので、無料プレイでも入手は可能です。)
ルアーモジュール使用時
ルアーモジュールを使用した際には、ポケストップから花びらが出るような感じになります。
ルアーモジュールは一つ120円
ちなみに、ルアーモジュールは1個100ポケコインで、100ポケコインが120円なので、ルアーモジュールは一つ120円です。
このルアーモジュールを使って商店街内に多くのポケモンを呼び、商店街に来たお客さんへのサービスとするという取り組みです。
この取り組みで面白いなと思うのは、商店街の集客施策としてポケモンGOを活用するということもそうですが、ゲームの特性や仕組みをきちんと理解してポケモンGOユーザーの興味を引く提案を行ったことに尽きると思います。
いろいろなプロモーション方法があると思いますが、今回のプロモーション活動は実際のユーザー目線で面白いと思える取り組みだと思いますし、きちんとゲームのことを理解しているからこそできているという点は非常に大きいです。
なお、商店街の中にある店舗でも、それぞれレベルに応じた値引き設定をしていたりしていて、商店街全体でポケモンGOを迎え入れる体制を作っていたこともとても素晴らしなと思います。

これからに期待

ここまでブームになれば、いい面も悪い面もたくさん出てくるのは当然です。
でも、問題はここからだと思うわけです。
すでに多くの人から「飽きた」という意見が出てきているのも耳にしますが、僕はポケモンGOにはまだまだできることがあると思っていますし、僕はその先の未来のポケモンGOが楽しみで仕方ありません。
ポケモン交換の仕組みもこれからリリースされるという情報もあります。
ジムはありますが、対人対戦もまだです。
そして何より、ポケモンGOで現在出現しているポケモンは150弱です。
ファイヤー、サンダー、フリーザー、ミュウツー、ミュウなどの伝説ポケモンもまだ出てきていませんし、赤青緑以降のポケモンが出てきていません。
現在、オメガルビーアルファサファイアの時点で出ているポケモンはボルケニオンまでの721体もいます。
この秋に発売されるサン・ムーンのポケモンのことも考えると800越えは確実ですので、まだ氷山の一角です。
メガシンカとかもありません。
要するに、まだまだ現在のポケモンで行われていることのごく一部しかポケモンGOでは表現できていないわけです。
この時点で「飽きた」と評価するのは明らかに時期尚早だと思うんです。
今は一過性のブームのようなものだと僕も思っているのですが、このブームをきっかけに改めてポケモンに興味を持ってくれた人は確実に増えたはずなので、これをきっかけにポケモン自体がより人気コンテンツになってくれることを一ファンとして望んでいます。
最後に、ポケモンGOに興味をもって楽しいと思っている人は、ぜひ劇場版のポケモン映画を見に行ってください。
今年のポケモン映画は本当にいい作品で、ポケモンの世界観を満喫することができると思います。

記事の著者:ふにすでぐち

ふにすでぐち

1978年生まれ。企業のWeb活用をテーマに、Webサイトの運用を中心とした戦略的な企画立案、サポートやWebサイトの構築などを行っています。
5年間のWeb制作会社勤務後、2年間のフリーランスで「フニス」として活動後に法人化し、2012年7月「ふにす株式会社」を設立。
Web活用の情報や考え方などを発信するブログ「ふにろぐ」を不定期で更新しています。
2015年11月より大阪府高槻市に「ふにすWeb相談所」を開設。
地域の方々に気軽にWebのことを相談できる場所として、より多くのWeb運用の問題解決をするために活動しています。
また、不定期で大阪を中心にWeb運用やブログなどをテーマにしたイベント「ふにセミWS」を開催しています。
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