SNS・フリマアプリの普及と転売ヤーについて考えている

Publish2020/01/08(水)

SNS・フリマアプリの普及と転売ヤーについて考えている

2020年最初の記事は、SNS・フリマアプリの普及と転売ヤーの関係性について考えてみたので、そのことを書こうかなと思います。

書こうと思った理由と出来事

今回の記事を書こうと思った理由は、年始から2回連続で買おうと思っていた商品が売り切れになったことが原因です。
まず最初は、1/1になった瞬間に発売されたマクドナルドの福袋。
ポテトの完成時に聞こえる音がなるタイマーがついたことで話題の商品で、妻から買ってきてほしいと頼まれました。
自宅で年を越し、売り切れになってもだるいなと思ったので、年越しを終えてすぐに車に乗り、近所のマクドに。
年越しをしてから15分くらいなので、余裕やろうなと思っていってみましたが売り切れ。
「まじか」と思ったので、そのまま周辺の24時間営業の店舗を3つほど回りましたが、どこも完売…。
マクドの店員さんに聞いてみると、発売開始前から店舗内で列ができていた店もあるようで、販売開始後即完売ということのようでした。
ある程度人気商品だろうなとは思いましたが、ここまでとは思っていなかったので、完全に出遅れた形です。
次に、1/7から開始されたローソンと鬼滅の刃のコラボ商品(クリアファイルとクリアキーホルダー)を長男に頼まれたので買いに行きましたが、こちらも販売開始後即完売だったようです。
鬼滅コラボの場合は、今これだけ人気があるわけやし、在庫は結構確保しているはずという思い込みがありましたが、現実はそんなに甘くありませんでした。
こちらも店員さんに話を聞くと、発売開始前から列ができており、発売開始時間とほぼ同時で売り切れという状況だったようです。

この2つのエピソードも大概ひどい話だなと思ってまして、年始から気分が悪いわけですが、この2つに共通するのは見え隠れする転売ヤーの影です。
2つとも、販売開始後すぐにメルカリなどのフリマアプリで商品が出回っていました。
販売開始後に即出品ということは、明らかに転売目的で買っている人間がいるということです。
今回はマクドの福袋と鬼滅コラボを実体験として僕は感じたわけですが、おそらく今回の事例以外でもファンが楽しみにしている限定商品が転売ヤーによって買い尽くされ、本来手に入るはずだったファンの手元に届かない例は数多くあるだろうと推測できます。

転売ヤーはSNSである程度商品価値を測れる

今回のような事例をふまえて考えるに、マクドの福袋にせよ鬼滅コラボにせよ、Twitterを始めとしたSNSである程度話題になっていたので、そのことをSNSで見ていた転売ヤーが「これは売れそうだ」と目星をつけることができるのではないのかなと考えました。
マクドの福袋とかは、タイマーのことが話題でTwitterのトレンドにも入っていたし、鬼滅コラボも同じようにTwitterで話題になってました。
ということは、普段マクドのことをチェックしていなかったり、鬼滅の刃のことを知らなかった転売ヤーでも、Twitterのトレンドを見れば買ったらすぐ高値で売れる商品のリストがTwitter上にピックアップされている状態であるといえます。
商品自体に関する知識や愛がなくても、「これは売れる」と判断できるので、転売ヤーからしてみると非常に便利な環境が整っているといえます。

転売ヤーはフリマアプリですぐに商品をさばける

そして、購入した商品をすぐにメルカリで出品し、手早く売り切ることができるというのも転売ヤーにとってはいい環境なんだと思います。
転売ヤー視点で考えると、商品を買ったものの売れなくて在庫として抱えるのが最もよくないパターンです。
また、最も高い価値のときに高い価格で売るという、タイミングの問題も出品後即売り切れるメルカリというフォーマットを使用することで、最大効率で売ることができるのも転売ヤーにとっては大きなメリットになるはずです。
また、レア商品が店舗から完売することで、さらに商品価値が上がるのでフリマアプリ上での価格も高騰し、転売ヤーの利益も上がる図式もあります。
商品の在庫を抱えずに、一番いいタイミングで一番いい価格で売ることができるわけなので、転売ヤーがフリマアプリを活用しないはずはないですよね。

今の時代は転売ヤーには仕事がしやすい環境だという結論

これらのことを考えると、今の時代は転売ヤーからすると非常に仕事がしやすい環境であるといえます。
商品を仕入れるための知識が無料でリアルタイムで手に入り、入手した商品を最大利益のタイミングで売る事ができる時代は、転売ヤーからすると非常に便利な時代だと思います。
そして便利さ故に競合が増え、商品入手の競争が激化し、限定商品を転売ヤーだけ入手するような最悪の結果が今の時代なんだろうなと思うわけです。
転売ヤーからすれば、いい時代かもしれませんがファンからするとたまったものではないですね。

転売はやめてほしいと切に願う

上記をふまえた上で、確かに転売ヤーからすれば便利で仕事がしやすい環境なのかもしれませんが、その活動によって本来手に入れることができるはずだった人に商品が行き渡らないという悪循環が生まれています。
どうしても手に入れたいと思う人は、不本意でも転売ヤーが出品した商品を買うしかないわけで、本来払う必要もない費用を負担することになります。
通常の商品であれば製作者や権利者に利益が分配され、作品に還元されるところが、利益を中抜されているので上乗せ分の費用は転売ヤーにしかいかず、作品に対する還元もありません。
やっぱりどう考えても、転売ヤーが存在していること自体が不要で、一刻も早くこの世界から消えてほしいなと思うわけです。
今回、鬼滅の刃のコラボでローソンを回りましたが、その時にも買えなくて悲しんでいた小学生もいました。
うちの長男も買えなくて悲しんでいましたし、転売ヤーの活動によって悲しんでいる人がいるということは忘れてはいけないと思います。
考えれば考えるほどムカムカしてきます。
上で転売ヤーには仕事がしやすい時代と書きましたが、人が悲しい気持ちになることを前提としている時点で、仕事とはいえないと思うので転売はしてほしくないなと思います。
今すでにやっている人は、もうしないようにしてほしいですし、これからしようかなと考えている人はその行為によって悲しむ思いをする人がいるということを一度考えてみてほしいと思います。

記事の著者:ふにすでぐち

ふにすでぐち

1978年生まれ。企業のWeb活用をテーマに、Webサイトの運用を中心とした戦略的な企画立案、サポートやWebサイトの構築などを行っています。
5年間のWeb制作会社勤務後、2年間のフリーランスで「フニス」として活動後に法人化し、2012年7月「ふにす株式会社」を設立。
Web活用の情報や考え方などを発信するブログ「ふにろぐ」を不定期で更新しています。
2015年11月より大阪府高槻市に「ふにすWeb相談所」を開設。
地域の方々に気軽にWebのことを相談できる場所として、より多くのWeb運用の問題解決をするために活動しています。
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