心斎橋筋商店街を歩いて思ったこと
Publish2014/05/30(金)
昨日は趣味の集まりでミナミで飲んでいたのですが、その際に心斎橋筋商店街を歩いて移動しました。
心斎橋は比較的よく行く地域なのですが、商店街を歩いたのはけっこう久々な感じもあり、色々と観察しながら歩いていました。
そこでいろいろと思うことがあったので書いてみようと思います。
あと、今回のお話もあまりWebには関係なさそうに見えますが、実は考え方の部分では通じる部分がありますので、何かしら考えるきっかけになるとうれしいなとは思っています。
外国人の比率が高い
一番すごい変化だなと思っていたのは、「外国人の比率の高さ」です。
前々から増えてきているなーとは思っていましたが、昨日は行き交う人がみな日本語以外の言語を話しているという印象でした。
ざっくりですが、控えめにいっても7割くらいは日本人以外の人だったのではないかなと思います。
中国とかのアジアの人が多いですが、欧米圏の人たちもよく見かけたので、かなりいろいろな国の人が着ているという印象です。
日本人相手の商売の限界
そんな商店街の状況を見て思うのは、これから先は日本人相手だけの商売をしていても仕方が無いんじゃないかなということです。
前々からそんな事は言われているんですけど、こうして実際に見てみると実感しますね。
これから高齢化社会が確実に来る日本では、心斎橋筋商店街のような「若い人が集まる地域」で、外国人観光客の比率が今よりも上がることは確実です。
そのことを考えると、その観光客の人たち相手にきちんと商売ができる準備はしておかないとまずいんじゃないかなと思うのです。
案内の表記を考える
商店街のお店の店頭には、映画や他の言語での案内がある店舗もありますが、ほとんどのお店は日本語しか表記がありませんでした。
観光客を相手にするのであれば、その国の人達が分る言語での表記はもちろん、スタッフの言語能力も必要になってきます。
商売をする上では、相手を見て用意をする事が重要なので、きちんと「伝える」ための準備が必要です。
その準備を行う必要があるなと感じるのです。
そして、これは店舗の話だけではないと思います。
観光客が日本に来る時や来てから、情報を取得するためにはWebがやはり重要な役割を担うはずです。
そのサイトが日本語しか用意されていなければ、観光客に情報を提示することはできません。
きちんと対象となる国の言語での表記もしておく必要があるのではないでしょうか。
僕もまだ偉そうなことを言えるほど何かしていないので、これからこのあたりのことはもっと考えないといけませんが、これからのことを考えると非常に重要な要素だと思うのでした。