信頼できない会社と取引はしません。
Publish2016/10/20(木)
今日はまあそんなん当然やんという内容の話ですが、件名にもあることそのままの話題です。
過去にやったことをなかったかのようにして、平気ですり寄ってくる人
今日こんなことを書こうと思ったのは、ある人が「また相談に乗って欲しい」とメールしてきたことがきっかけです。
通常であれば、相談は大歓迎ですが、今回の場合はメール見た瞬間に「えー…」って声が出るくらいがっかりました。
というのも、このメールをくれた方は、以前お仕事を相談された方で、その時に完成間近というところまで実際に進めていたのに、「なんか思ってたのと違う」とか言い出して(誤解なきように書きますが、途中までちゃんと確認と承認を取りつつ進めていたので、その段階でそれはないだろうという話です。)、急にその仕事をキャンセルしてきた人です。
こっちからすると、思い出したくもない人なわけでして(実際その連絡もらうまで完全に記憶から消してました(笑))、その連絡をもらって当時の怒りがふつふつと湧いてきました。
というか、過去あんだけ言いがかりのようにキャンセルしてきたのに、なぜか今更また相談に乗って欲しいとか、どういう神経してるんだろうと思いつつ内容を読んだわけですが、もちろん内容には過去のことについては一切の言及がなく、さも当然のように以前の続きどうなってます的な流れが書いてあるわけです。
まあそれを一応一通り読んで「すいませんが、御社と今後取引するつもりは一切ありませんので、今後連絡をいただいてもお返事しませんよ。あしからず」的なメールを返事して対応しました。
自分もそうだけど、お客さんのことを考えると「ない判断」
世の中には面の皮の厚い人っておるもんやでと、ある意味少し感心しましたが、僕はこういう人とは一切取引するつもりはありませんとここに書いておきます。
もちろん心情的に「嫌」という気持ちもありますが、それと同時に今お付き合いしているお客さんのことを考えると、そういう人に振り回されて本来成果を出さないといけない大切なお客さんがおろそかになる可能性があることを考えると、まあ当然「これはない」となるわけです。
法人とはいえ個人でやっているような形態なので、自分のリソースを無駄なことに費やすわけにはいかないのです。
心を広く持つことと、安心してやり取りできるかどうかは別問題
こう書くと、「過去にあったことくらい水に流してあげればいいのに。心の狭いやつや」という人が何人か出てきますが、僕はそれとこれとは別問題だと思っています。
僕だって個人的には、過去に過ちを犯したからと言ってそれで完全に終了とか、そこまで極論でものを考えませんし。
もちろん何をしたかはすごく重要ですが、失った信頼を取り戻すチャンスはあってしかるべきだとも思います。
しかし、それと取引をするかというのは全く別次元の話で、先に書いたように他の大切なお客さんに悪影響が出る可能性があるのであれば、僕からすると切り捨てる対象でしかありません。
個人的な感情と、仕事としてのお付き合いというのは、ある種どっかで線を引く必要はあると思っています。
もう少し厳しく言えば、信頼性という意味で取引のスタートラインにすら立っていないと思っています。
まとめ
結構不愉快な出来事だったので、若干言葉が強めになっておりますが、やっぱり仕事は信頼できる人と、信頼できる関係性を築けてこそだと思うんです。
「この人信用できんな…」と思っている人と、いい仕事ができるはずありませんよね。
なので、当然と言えば当然な話ではありますが、僕は今後も信頼できない相手と一緒に仕事をするということはありません。