自分の事を「バカなんで」とかいうのはやめよう
Publish2014/08/01(金)
今日も今日とて考え方について。
なんだかんだで色々考えるのが好きなのです。
今日のお題は「自分を卑下するな」です。
先日大学生の人と話す機会があって、そこでちょっと思う事があったので書きます。
(見てる可能性もあるけど、disってるわけじゃないので、おっさんからの余計な忠告だと思って聞いてくださいね)
やっぱり年齢とか関係ない
大学生と話して思ったのは、やっぱりやっぱり若いからっていってもしっかりしている人はしっかりしてるなっていう事。
確かに経験を積んでない事による底の浅さ的な部分もあるけど、にしても考え方のベースがしっかりしてればこれから伸びそうっていうのが分かるし、いい話ができたなーと思うんですよ。
前にこのブログでも書いたけど、僕がだいぶ昔にいた魚市場なんて無駄に年だけ重ねたおっさんとかうようよいたので、はっきり言って年齢とかはどうでもいいと思うんですよね。
結局は本人の資質次第というか。
久々に若い人と話してやっぱりそうだわと再実感です。
これを読んでいる人はそこまで若い層かどうかちょっと分かんないですが、若いからと引け目を感じるとかはやめておっさんにもきちんと自分が思うことを言いましょうね。
それで「若いくせに偉そうに」みたいな事をいう人や態度を取る人もいるでしょうが、そういう人はその程度の人です。
相手にしてもしょうもない感じの人が多いので、年齢というフィルターで判断する人と話をしても仕方がないですし、そういう人はそういう人だと割り切って線を引いておけばいいだけの事だと思います。
「自分バカなんで」とかいわれるともやる
といい感じに話を聞けてたんですけど、1点だけ直した方がいいよと余計なお世話を。
それが今回のタイトルでもある「自分バカなんで」っていう自分を卑下した言い方。
そんな事いわれても、こっちはどうリアクションとっていいものやらと思うし、何より場の雰囲気がネガティブになります。
大学生のノリってそういう感じだったっけと昔を思い出そうにもおっさんには少し難しい。
前にブログにも書いたけど、言葉には力があるので声に発する事でそうなっていきます。
自己暗示のようなものになったりもするので、バカだバカだといっているうちに本当にバカになります。
だからそれはやめよう。
自分を大きく見せる必要もないですけど、卑下する必要もないですよ。
十分面白い話を聞けたし、可能性も感じたのにその一点ですごく残念な感じになるんです。
あとは、そうやっていう事で逃げ道が作れてしまうっていうのもよくないです。
最近のテレビとかあまり見ませんけど、「お馬鹿キャラ」っていますよね?
僕ああいうの大嫌いなんですよ。
バカである事を自分で言って笑いを取ろうとかしている姿とか、バカな人を見て自分はそれよりましだと思って安心しちゃうように人を馬鹿にしたりとか、もう考えるだけで最悪やなと思うんですよ。
ああいうのって結局逃げているだけなので、楽な方向にしか舵が取れないんですよね。
芸能人の場合は、そういうキャラ付けで売っている場合とかあるので、後ろでキャラのマネジメントとかしていて、タレントさん本人は実はしっかりとしている場合がありますが、それを素人がやるとイタイだけです。
ミイラ取りがミイラになるように、知らぬ間に自分の可能性がつぶされますよ。
ちょっと熱くなったので思いの丈を書きなぐりましたが、用は自分を卑下するのはやめて自然に普通に話をしましょうという事です。
長くなりましたが、おっさんからは以上です。