釣り記事について考えるの巻
Publish2014/05/28(水)
今日は「釣り記事」について考えてみようと思います。
釣り記事がなにかを知らない人に説明しますと、タイトル等で少々大げさに煽ったり、なんだこれは?と思わせてクリックさせる記事というような感じで考えてもらうかと分かりやすいかと思います。
まず、僕個人のスタンスとして釣り記事は嫌いです。
それを前提に書いていきますので、釣り記事最高って思っている人は対象外です。
ここで帰ってくださいね。
なぜ釣り記事が嫌いなのか?
まず、僕がなぜ釣り記事が記事が嫌いかというと、記事の内容を読んでみると期待値を下回る事が多かったり、不快な気分になるということが多いというのが一番の理由です。
釣り記事の場合は、多くの場合何かを比較したり貶めたりするような内容が多いです。
根拠があればまだ共感はできなくとも理解できなくもないですが、根拠もなく感情だけで書いているようなものも多いです。
そんなモノを見てしまうと、とても嫌な気持ちやがっかりした気持ちになるので単純に嫌いです。
あとは、表現がゲスかったり品がないものが多いのも理由としてあげられます。
そういうものは目にしたくないですね。
釣り記事っぽいなと思ったら、脊髄反射せずに少し様子をみる習慣をつけよう
という前提があるので、僕がネットを見ていて「これ釣りっぽいな」と感じたらスルーするようにしていますが、それでもたまに見てしまうことがあります。
問題は、そこからそのことについて言及するかしないのかをきちんと考える必要があるわけです。
これはひどいと思って感想を書くことがその釣り記事を広める結果にもなるので、感想を書くと手助けをしてしまうような形になります。
これは非常に不本意な感じで、向うの思う壺というものです。
なので、これはシェアする方がいいのか、そのまま流したほうがいいのかをきちんと考えてから行動するようにしましょう。
どうしても書きたいという場合は、少し時間を置いて冷静になってからにしましょう。
似たようなことは多くの人が思っているので、もっと賢く知見のある人が何かしらの言及をすると思います。
それを見てからでも遅くはないかなとは思います。
釣り記事にあえて全力で釣られてみるというのもひとつの勉強ではある
それをふまえた上で、それでもその釣り記事を目にしているということは、そのテーマについて何かしら思うところがあるわけなので、あえて全力で釣られてみるという選択肢もあります。
この場合は、そのテーマについてより深く考えるきっかけになったり、誰かとコメントしあうことによってテーマの本質について話すことが出来る重要な機会になる場合もあります。
火中の栗を拾うということわざもあるように、ある程度のリスクを取ることでより大きなリターンが得られる場合もあります。
ひよって何もしないだけでは得られない経験がそこにはあるので、元気があれば突っ込んでみるというのもまた勉強です。
ただ、これはけっこう体力を使うので、心と体が元気なときにだけにした方がいいです。
釣り記事自体は嫌いですが、そういうものがあるということも含めてネットだと思うので、興味があるテーマについてはコメントをしていくと面白いかとも思います。