楽しんで取り組む事は成果にも繋がりやすいと思う
Publish2014/11/20(木)
今日は「仕事で成果を出すにはやっぱり楽しんで取り組む」という気持ちが大切だなーと思ったという話をします。
きっかけは「喧嘩売ります、世の先輩デザイナー達へ。」という記事。
まあこの記事は知人が書いた記事で、「がんばってるなー」という前向きな気持ちになれたので、きっかけに色々と思うところがありました。
言葉は荒いですが、こういう熱意を世に問う姿勢は見習う点が多いですね。
楽しんで仕事をするというのは大切
記事を読み終わって思ったのは、「どうせするなら楽しんでやる方がいいよな」っていう感想でした。
僕は比較的今やってる仕事は楽しんでできているので特にそう思うところもありますが、どうしても長年やっているとモチベーションが下がる時期があって「やってても全然楽しくない」時というのがありました。
まあ前職の時だったりするわけですが、そういう時って全然楽しくないので、まあ毎日がグレーな感じになっているわけです。
そういう時には、あまり成果もでなくて余計に楽しくなくなるという負のスパイラルに入っちゃう訳です。
その当時と、今の心境の変化の根底にあるのは「仕事を楽しめているかどうか」だと思うんです。
楽しめてればそれでいいという事では全くなくて、楽しむ事が結果的に成果に繋がっていると考える方がしっくりきます。
仕事で成果を出すための要素としての「のめり込み」
ではなぜ「楽しむ」事が成果に繋がるのかを考えると、そこにあるのは「のめり込めてるかどうか」だと思うんですよね。
やっている仕事に対してのめり込めていなければ、思慮の浅い上辺だけの仕事になるのでもちろん結果がついてこないです。
対して、のめり込んで仕事をしていると「あっちの場合はああしよう」とか、「そもそもこの場合ってこうじゃなくないか?」などといった仕事に対しての多角的な思考が必然的にできてくるので、結果に繋がりやすいと思います。
こののめり込めるかどうかの理由に「楽しめているかどうか」というのが密接に関係してます。
ちょっと考えると分かりますが、楽しいと感じて行動していると「その事だけではなく、その事を取り巻く状況や別の視点でその事を捉える事ができる」ようになると思います。
僕は子供の頃にゲームに夢中になってたんですが、その当時は寝ても覚めてもゲームの事しか考えてなかったので、やたらと強いパーティー編成になっていたと思いますし、今だって「仮面ライダーめっちゃ楽しい!」って見てるからその辺の大人よりも確実にライダーに関する知識が多くなっていると思う訳です。
ちょっと話がそれました。
要は、本気で取り組む事ができれば、自ずと成果は上がっていくと思っています。
その原動力となっているのが「楽しさ」だと思う訳です。
そんな訳で、楽しむ事ってすごく大切だと思うので、これからも色々な事に楽しみながら向き合っていこうかと思います。
余談。
最近、気が向いたら絵を書くようにしています。
僕は昔はずっと絵を書いているくらい絵を書くのが好きな少年だったんですけど、年相応にすごく絵がうまい人達とのレベルの差に愕然としてショックで絵を書かなくなったという、典型的な形で絵に対して接してきました。
まあ一種のコンプレックスですね。
でも、子供に妖怪ウォッチの絵を書いてあげたりしているうちに、絵を書き始めたころの楽しさとかを思い出すようになってきました。
こういう気持ちって大切だなーと思って、気が向いたら絵を書くようにしているのですが、やっぱり書くのは基本的に好きなので書き終わっても次はこういうやつを書こうとか思うようになってきました。
これが何の成果に繋がるという事はないんですが、こういう趣味的なものが増える事で感じる世界も変わってくるなーなどと思ったりしていたところでこの記事読んだので、すごくいいタイミングだったなーとか思った次第です。
自分の気持ちを大切に、楽しんで生きていきたいなと思う36歳でした。