うまくいっている時こそ慎重に。
Publish2014/10/21(火)
昨日もお客さんのサイトのアクセス解析をにらめっこしていたんですが、今色々と進めているサイトの状況が思ったよりも速いスピードでいい感じになってきていました。
もちろん、自分が思い描いていたストーリーをより早く実現できるという事でもあるのでうれしいんですが、それと同時にこういう時こそ気を引き締めていかなければと思い、抜けや漏れがないかを確認しています。
というのも、こういう「うまくいっている時」が、一番失敗する落とし穴ができる時期でもあるという事を過去の経験から学んだわけです。
なので、今回のその辺の心理について思いを巡らせてみようと思います。
油断をするというのは注意力が散漫になっているという事
人はというか、僕がですがうまくいっている時って油断をしてしまいがちです(でした)。
そしてそういう時に見過ごしていたものが、あとで大きな汚点や問題のきっかけになるという事が何度かありました。
この見落としていた部分というのは、普段通りにちゃんと見ていれば気付ける類いのものです。
では、なぜそんな「普段だったら見落とさない事」を見落とすのか。
理由は簡単で、「調子にのって見てなかったから」です。
うまくいっている時は「まさかそんな初歩的な事間違えるはずない」と思い込んでいる部分があり、最終的なチェックが甘かったりします。
なので、こういうタイミングで見落とすのは「すごく初歩的な事」が多く、まさかここ?という部分がほとんどです。
でも、そういう部分はえてして基礎的な部分だったりするので、間違っちゃってるとけっこう問題だったりするんですよね。
浮かれず騒がず冷静に物事を見るという事を意識する
そんな風に、浮かれてしまってチェックがおろそかになるというのは避けなければいけない事です。
うまくいっている時こそ、冷静に状況を確認し、物事の推移を見守る必要があると思います。
こういうことって、だいたいあとで問題が起こってから後悔するものなので、普段から冷静に状況判断をする事を意識していないといざという時にうまくできるはずはないと思っています。
浮かれたくなる気持ちを抑え、常に冷静に状況判断ができるよう日々心を鍛えようと思うのでした。