「livedoor Reader」のサービス名称が「Live Dwango Reader」になった
Publish2014/10/31(金)
Update2020/01/30(木)
このブログでも過去何度か取り上げたlivedoorReaderの件ですが、記事を書いてから生温かく見守ってましたが、なかなか面白い展開を見せています。
この流れは他のサービスとかでも同じようなことが起こりそうなので、ちょっと考えてみましょう。
サービス停止からの流れ
10/1にサービス停止を発表し、10/15にサービス終了を撤回したところまではこのブログでも書いたんですが、その後の10/24にはドワンゴに運営を譲渡するというニュースがありました。
【重要】サービスの継続決定と運営譲渡のお知らせ
サービス撤回の背景には譲渡があったという事で、やはりサービス自体の収益性はあまりよくなかったんでしょうね。
なんにせよユーザーからしたら、なくなるはずだったサービスがまだ継続するのでうれしい事には違いがないかと思います。
それが運営会社が変わったとしても。
ただ、その後の10/30にドワンゴから衝撃のニュースが発表されました。
それはタイトルにもある「サービス名称の変更」
「livedoor Reader」の新サービス名称を「Live Dwango Reader」に決定
譲渡後にはやっぱり名前が変わる
まあこんな事にはなるだろうなとよそうしてましたが、今回のサービス名称変更はいつも見慣れた感じとちょっと雰囲気が違います。
それはなぜかと言うと、新しいサービス名称にLiveの文字が残り、頭文字だけみたら前と同じという変更だからです。
なぜこういう感じになったのかを考えてみると、ドワンゴという名前も使いたいけど全く別の名前に変えたらユーザーからの評判が下がる恐れがあると考えたのではないかなと推測します。
livedoorReaderには熱狂的なファンがいるので、そのファン感情を逆撫でしないくらいの形で融和政策だと考えられます。
あと、僕がブログに書いてるみたいに突っ込みどころがある名前なので、話題性があると思います。
1回離れたユーザーに戻ってもらったり。新しいユーザーを獲得するための話題作りという見方もできます。
いずれにしてもうまいやり方だなと思いませんか。
サービスの譲渡からのこの見事な流れは、話題性もありますしなかなか面白い事例だったと思います。