求められているものは何かを考え続けるという事。
Publish2014/11/07(金)
今日はちょっと色々と考えていた事があって、まだ書いてる時点で答えもでてないのですが、つらつらと書いていこうと思います。
昨日読んでいた長谷川恭久さんの記事「重要視されるためのデザイナーの条件」を見て色々と考えていたんですが、やっぱりこういう事から目を背けちゃいけないと思うし、きちんと向き合うためにも書いておこうかと思います。
デザイナーだからといってデザインの事だけ考えてればいいという時代ではなくなった
今でこそ僕は運用メインに色々とやっていますが、最初の入り口はいわゆるデザイナー枠でした。
まあ少ししかデザインだけしてればいいっていう時間もなかったので、他のデザイナーさんと比べるのもおこがましいレベルではありますが。
一昔前までは確実に「デザイン(ここでいうデザインは一般的に思われがちな表層部分での装飾担当という意味)だけしてる」デザイナーが結構な数いたように思います。
時代背景とか、企業内におけるデザイナーの役割とか色々理由はあったにせよ、デザイナーにとっては比較的ぬるく生きられる環境があったと思います。
ただ、その後に時代の流れはやっぱり変わっていくので、デザイナーも表層部分だけしてると生きられない時代になっていると思います。
というか、シンプルにいうと「すでにそんな時代ではない」という事なんですけどね。
僕の場合は、半ば強制的に色々な事をやらないとどうしようもない環境に放りこまれたので、何でも屋さんみたいな感じになって今に至りますので、なんとなくそういう流れに自然に身を置いていたというか流されるままそうなっていった感じではありますが、他の人ってどうなんかなと考えるんです。
僕みたいに自分で何でも決めちゃっておkみたいなゆるい決定権とかは、大きい企業にいる人からすると無理な選択だろうと思うんです。
そういう人達は、めちゃくちゃ大変でめんどくさい社内政治をなんとか乗り越えても自分たちがなりたい形に変革していこうとする人達もいてるみたいですが、やっぱりどう考えても大変。
卵が先か鶏が先かじゃないですが、そういう不毛な作業をしないとどうしようもない環境っていうのは自分としては考えられないですし、考えたくもないですね。
でもきっと、誰かがそういう動きをしないと世の中って変わらないものだとも思うので、そういう方々には心から敬意を持っています。
本当に自分が他の人から「何を求められているのか」を考え続けるという事の重要性
そんな結論のでない事をぐるぐると考えている時に思うのは、何におもむきをおいて方向性を決めないといけないのかという事。
世間の流れがめまぐるしく変化していくこの時代に、自分は何者で相手から何を期待されているのか、自分の役回りはどういうものが期待されているのかという事を考える事が重要だと思っています。
さらに言うなら、そういう事を考えるのは一瞬とかじゃなく常に考え続ける事が重要だとさえ思っています。
人が一人で生きていける生き物ならそんな事は考えずに自分の事だけ考えればいいですが、そうではないので集団の中での自分の役回りはやっぱり常に考えないといけないと思うんです。
そして、期待されている事よりももうひとつ先の部分を見て行動する事で道が開けてくるというか、人から評価されたり信頼されたりすると思うんですよね。
いい意味で裏切られた感じというか、要はそういう事です。
あの人にはこれやってほしいなーとか考えていたら、思っていたよりレベルの高いものが来たらすごくうれしく僕は思うので、きっとそういう感情の部分が重要だなと思うんです。
なので、考え続けないといけないなと思ってますし、実際けっこうずっと考えてます。
この考えの先にゴールはありませんけど、それでも考えないとどうしようもないですし。
まとめれてないまとめ
ちょっとまだ表に出せるものではなかったようにも思える思考のかけらですが、かいててやっぱりごちゃごちゃしたまとまりのない文になりました。
きっとしばらく答えはでないので、いつ書いてもきっとこんな感じになるでしょう。
言い訳っぽいですが。
とにかく、常に考え続けようと思っていますよというのが今日いいたかった事です。