一休さんが言っていることが哲学だなと思った話
Publish2014/08/21(木)
一昨日の事ですが、ちょっと予定外のことがあり非常にバタバタしてまして、かなりイライラして殺気立っていることがありました。
それで誰かに迷惑をかけたということではないんですが、一連のバタバタが落ち着いたときになんだかどっと疲れたんですよね。
怒るっていうのはやっぱりすごくエネルギーを使う行動なので、当然といえば当然なんですが。
で、その時に書いていたコードがふと落ち着いたときに見て「これはない」というものでした。
さっと直しましたが、通常だとそうはしないだろうと思う事をしていたのが結構ショックでちょっと凹んでしました。
そんなテンションが低い時にふとある人の顔が頭に浮かんだんですよね。
(前振り長くてすいません)
その人が「一休さん」。
あのとんちで有名な一休さんです。
あわてないあわてない。一休み一休み。
その時にふと頭をよぎったのが一休さんがCMに入る前とかにいうセリフ「あわてないあわてない。一休み一休み。」
子供の頃にアニメの再放送でなんども見ていたからなのかどうかは知りませんが、急に思い出した一休さん。
このセリフも今にして思うとなかなか深いなと思うわけです。
急いでいる時こそ落ち着いて行動する事が必要で、その戒めとしてこの言葉を思っておけば、冷静に物事に対応できるのではないかとすら思えますね。
昔から「急がば回れ」とか、そういう系の言葉はたくさんあるので、いつの時代でも変わらない価値観なんだなと思うのです。
あの名言も実はルーツは一休さん?
そんな事を考えて懐かしさから一休さんの事を考えていると、ふとちょっと前にも一休さんの事を考えたことがあったぞと思いだしたんです。
それがこの記事のこと。
今改めて考えるアントニオ猪木の伝説のスピーチ「道」
実はこの猪木さんの「道」は元々は一休さんのモデルの僧侶「一休宗純」がルーツと言われています※追記あり。
意外なところで自分に影響を与えている一休さん。
こういう事を考え出すと楽しくて仕方ないのですが、とりとめもないのでこの辺でやめておきます。
要は今日何を言いたかったのかというと、「まあ、落ち着け」ということを最近の自分に言いたかったということです。
何か心を落ち着けるトリガーを探さなければと思うのでした。
追記
上で書いた猪木さんのスピーチ「道」のルーツが一休さんという部分ですが、どうも信憑性が薄い情報のようでした。
レファレンス事例詳細によると、一休さんの詩であるという根拠がないそうですので、猪木さんが「清沢哲夫」さんの詩を一休さんの言葉だと勘違いして「猪木寛至自伝」に書いたことが誤った情報が流れる原因になっているような感じです。
僕もこの記事を書いた時点で「そういうものなんだ」と思い込みをしてちゃんと調べてませんでした。
すいません。
ご指摘いただきありがとうございました。