今改めて考えるアントニオ猪木の伝説のスピーチ「道」
Publish2014/02/24(月)
先日Facebookを見ていた時に久々にアントニオ猪木さんの道の動画を見ました。
気になったので調べてみたんですが、この動画の撮影された猪木さんの引退試合は1998年4月4日に東京ドームで行われたんですね。
確かリアルタイムで見て泣いたのを覚えているのですが、計算してみると当時19歳。
ものすごく多感な年頃にこんなセリフを聞いたのかと、少しショックですが35歳になった今改めて猪木さんのスピーチを見つめ直してみたいと思います。
まずは振り返り。セリフと動画を再確認。
人は歩みを止めたときに、そして挑戦をあきらめたときに年老いていくのだと思います。
この道を行けばどうなるものか。
危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし。
踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。
迷わず行けよ。
行けば分かるさ。
ありがとう!!
チャレンジ精神の大切さ
今の時点で見てはっとさせられたんですが、「人は歩みを止めたときに、そして挑戦をあきらめたときに年老いていくのだと思います。」というセリフにドキッとしました。
この年齢になって、どこかでチャレンジ精神というかフロンティアスピリットみたいなものは当時に比べて確実に減っていると思うんですよね。それは年齢を重ねた事によるキャリアであったり、楽にやる方法を知っていたり、時にはそれをしなくていいと知っていたりするので。
でも、実際には「やったらどうなるか分からんもんに挑戦するのはめんどくさいし時間かかりそうやから、また今度でいいかな」とか、そういう部分もあるわけです。
猪木さんはそれを指摘してくれているわけですね。
そのまま進んでいたらつまらない大人になるぞ、ただの老いぼれになるぞと。
これはいかんですね。今すぐにでも改めないといけない部分です。
チャレンジ精神を忘れたらだめ。常にチャレンジャーであれ。
まずはやってから。やらないと何も見えない。
「危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし。踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。」
まさにこれですよね。
やってもいないうちからビビってたり、やろうとしなければそこに道は出来ないし、その先の世界は見えない。
自分がやってきた結果が道を造り、踏み出すその足がこれからの自分を決定づけるのだと。
やらないやつには何も見えないし、やったからこそ見える世界があるという事を猪木さんは教えてくれているわけです。
深いなと改めて思いますし、道を切り開いてきた猪木さんだからこそ言えるし説得力のある言葉だなとも思います。
あつすぎますね。
未来に向かって全力で進もう
そしてこの動画を見終わって僕は感じるわけです。
自分の心の中にあるあつい思いを。
忘れていた感情を。
猪木さんが思い出させてくれたこの思いを胸に未来に向かって道を切り開き、全力で進んでいこうと。
その勇気をくれたこのメッセージはやはり人生の宝物ですね。
19歳の若造だった当時の自分ですら泣いたくらいやし、いまでもこの事を考えると余談が多くなってしまうのも、そういう理由なのかも知れません。
なんにせよ今のタイミングで見れてよかった。再確認できてよかった。
猪木さん、ありがとうございます。