誤字脱字があるブログを見つけたら、余計なお世話かも知らんけど、連絡してあげようと思ってそうしている話
Publish2017/09/20(水)
Update2021/03/12(金)
今日は僕が気付いたらやっている「誤字脱字チェック後の連絡」について、もっと他の人もしたらいいのになと思っているので、そのことを書きます。
なお、この記事の中で「間違った情報」という表記が何個かありますが、この間違った情報というのは情報自体の間違いということではなく、あくまで誤字脱字のある情報という意味で書いています。
情報自体の精査とか、そういうことではありませんので、誤解なきようお願いします。
誤字脱字を発見したら書いた人に連絡するということについて
普段生活していてブログを見ていると、見ているブログでたまに誤字脱字を発見することがあると思います。
その時、僕の場合はそのブログを書いている人に直接連絡が取れる場合、直接連絡を取って誤字脱字があること、具体的にどの文章のどの箇所が間違っているのかを連絡するようにしています。
また、こちらの意図として間違いを指摘してドヤ顔したいからしているわけではないので、公開の場所で指摘するのではなく、個別に連絡を取るようにしています。
指摘の際は、「わかりやすく」「簡潔に」問題点を指摘すれば、直す方もすぐに直せるのでオススメです。
いちいち誤字脱字を見つけて連絡するというのも、結構余計なお世話な感じがありますが、それでもその活動を続けているのには理由があります。
多分この記事を読んでいる人の中にも数人は僕に誤字脱字を指摘された人がいると思いますが、その人は特に「なぜそういうことをこの人はしたのか」ということを考えるきっかけにしてもらって、僕と同じく「ブログで誤字脱字を発見したら、書いている人に連絡をしてあげる人」になって欲しいと思っています。
間違いのない情報を発信する、発信した情報の間違いを正していくということの重要性
ここでちょっと勘違いして欲しくないんですけど、僕自身は誤字脱字が悪いと批判しているわけではありません。
人間なので間違うことはありますし、何度も見直したはずでも書いた本人には気付くことができない間違いというものもあります。
ただ、その状態が「間違いだ」と気付いた人がいたら、すぐにそのことを本人に伝えることで、間違った情報が間違ったまま公開されているという状態ではなくなるわけです。
ここで重要なのは、「間違いのない情報を発信する」というのは発信する側の当然の心がけではありますが、「仮に情報に間違いがあった場合は発信した情報の間違いを正していく」とい姿勢こそが大切だと思っています。
一般論にはなりますが、世の中にはたくさんの情報があり、どの情報が正しく、どの情報が間違っているのかなど、判断が難しいというのが今置かれている状況だと思っています。
その中で「誤字脱字がある」「その状態が管理されず放置されてしまっている」というような状況だと、そのブログの信頼性はなくなり、ブログ自体の価値がないものと同じになってしまうわけです。
要するに、せっかく書いた文章が正しく評価されるスタートラインにすら立てない状況になっている可能性があるわけです。
これはブログを書いている人の誰もが望んでいない状況だと思いませんか?
たかが誤字脱字、されど誤字脱字だと思っているので、気付いたら連絡するというのは、連絡される側の人にとってもメリットがあると信じています。
やっていることは、周り巡って自分のためでもあるし、ブログというもののためでもある
僕がこういう活動をしているのは、実際に僕自身も誤字脱字が多い時期があり(今も完璧ではないので偉そうに言えませんけど)、その時に誤字脱字を指摘してくれる方がいて、すごく助かったし、感謝しているからという経験が理由していると思います。
実際に誤字脱字を見つけて連絡してみるとよくわかりますが、わざわざ間違いを指摘するというのも意外と気を使うもので、「ちょっとがんばらないと」できないことだったりします。
また、「まあ、他のもっと仲良い人とかが指摘するやろ」とか、「こんな細かいこと指摘しておせっかいなやつやと思われたりするんちゃうかな」とか、「しない理由」をあげる方が簡単なことでもあります。
それでも指摘するのは、指摘することで誤字脱字が修正され、世界から誤字脱字がなくなっていくことで、信頼性のあるブログが増えていくことがよい姿だと思っていますし、そのよい姿は周り巡って自分のためにもなるんじゃないかなとも思います。
今週の仮面ライダービルドで「見返りを期待したら、それは正義とは言わない」という名言がありましたが、僕は俗物なので直接的に見返りは期待はしてないですが、何かのタイミングで自分がやったことが返ってくるんじゃないかなと思いつつやっています。
人によってその辺は違うかもしれませんが、僕自身は誤字脱字チェックからの連絡をする人が少しでも増え、ブログを取り巻く環境が少しづつでもよくなっていくのであればいいと思いますし、みんなやったらいいのにって思っているので、この記事を見て「よし、自分も誤字脱字見つけたら連絡するぞ」という人が増えることを祈っています。
追記:2021年3月21日
この記事を書いてからけっこうな年月が経ちました。
世の中の状況は変わってきており、ブログをずっと続けている人とそうではない人の差が大きくなってきた感じはしています。
なので、誤字脱字の指摘をする頻度は減っていますが、それでも気付いたときには指摘しようという気持ちには変わりがありませんし、実際にそうしています。
上では書いてませんでしたが、その際には実際のURLと変更前と変更後のテキストを添え、より変更確認作業が少なくなるようにはしています。
これは自分がそういう形式で指摘してもらうとやりやすいから、人にもそうしているだけなんですけど、他の人も同じように自分がこうされたらうれしいという状態を人に対して行っていければいいなと思います。