きちんと人の話を聞いた上で自分の意見を言うようにしたい
Publish2021/10/22(金)
今回の内容は件名のとおりなんですが、自分の意見を言う前にきちんと人の意見を聞いて、自分なりに理解した上で発言するようにしたいと思っていることについて書こうと思います。
今回こんなことを書こうと思ったきっかけとしては、住んでいるマンションの役員会に参加してて、無駄に長い会議が非常にめんどくさかったことが理由です。
人の説明を聞かず、自分の意見ばかりを主張する人
今回参加した役員会では、コロナの影響もあって事前に議題を取りまとめ、必要最小限の時間で集まっての会議としようという方針がありました。
今は数字的に落ち着いているとはいえ、コロナの脅威が去ったわけでもない中開催するわけなので、当然といえば当然の配慮です。
そのために議事をすすめる役員の皆さんは手際よく話をすすめるように準備をしてくださっていたかと思います。
しかし、実際には30分もあれば終わる内容だったものが、終わってみると1時間40分もかかる結果となっていました。
長時間にならないようにするという配慮や方針をぶち壊したのは、参加したうちの一人が人の話をきちんと聞かず、自分の意見ばかり主張していたことが原因だと僕は思っています。
司会の方が丁寧に事の経緯を説明し、理路整然と事実を説明されているのに、その説明を聞かずに何度も同じ質問ばかりするような感じで、実に不毛でした。
「その説明はさっきこうこうこういう理由だって説明してましたよ」と周りの人が伝えても、「そんなん俺は知らんし聞いてない」という感じで、全く人の話を聞く気がないようです。
ならしゃべるなと思いましたが、ここでそういってもそれも聞いてくれない感じになるので、仕方なく余計な時間が増えないように黙っていましたが、こういうときには僕もなにかいったほうが早く終わったのかもとか考えるとけっこうもやもやします。
意見を言うなということではない
その方の意見を聞いていると、言いたいことはわかるけど、それは個人の考え方の部分も大きいし、何より説明聞いてたらその前提違うんじゃないすかね?という感じの意見だったわけです。
僕がいいたいのは、こういう会議の場で主張をするなということではありません。
会議なので自分が感じていることや疑問を発言することは間違っていないと思いますし、どちらかといえば思っているなら意見を言ったほうがいいとは思っています。
しかし、その際に気をつけないといけないのは、きちんと話を聞いて前提条件をふまえた上で話をするべきだと思うわけです。
じゃなければ、司会の方が経緯を説明した時間は無駄ですし、個人の感情にまかせた意見は建設的ではないためです。
意見を言うのはけっこうですが、意見を言うのであればきちんと人の話を聞いた上で、そこから先の自ぶっんの意見をせめて自分なりにまとめてから話すことが大切だと思います。
かぶせ気味で意見を言うのも違うと思う
あと、これは今回の話がそうということではないですが、一般的に話をしている際に内容をかぶせ気味にしゃべる人が結構います。
個人間の話であればそれでもいいとは思いますが、会議などの多数が参加する場所で自分のタイミングで自由に発言するのは違うと思います。
意見があるのであれば、まずはきちんと挙手をして意見があることを伝え、司会者の方に発言を促されてから発言するというのがルールではないかなと思うんです。
じゃないと、それぞれが自由に意見を言うだけの場所になってしまい、会議としてのまとまりがなくなります。
会議に参加するのであれば、きちんとルールを守って、人の意見も理解するように心がけるということ大切かと思います。
まとめ
今回、役員会に参加して一部の人のせいでいろいろな人の努力が無駄になったことが非常に腹立たしかったのでこの記事を書きましたが、会議に参加する側、発言する側は会議参加者の時間を消費しているということを理解し、きちんと人の話を聞いてほしいなと思いました。
自分も今後このようなことをしないようにしたいと思いましたので、今回の出来事は教訓として残しておこうと思います。