ハロウィンの事と文化や風習の事について考えてみた。
Publish2015/10/05(月)
突然ですが、10/31はハロウィンですね。
最近街中を歩いていても感じることですが、「ハロウィンってこんなに盛り上がっていたイベントだったっけ?」という事を考えてました。
もともとハロウィンってアメリカでは有名なイベントというイメージですが、日本ではそうでもなかったような気がします。
でも、最近けっこう色々な人が話題にしているし、街の景色を見ても盛り上がっている感があると思うんです。
ハロウィン自体をwikiで調べてみると
ハロウィン、あるいは、ハロウィーン(英: Halloween または Hallowe’en[※ 1][※ 2])とは、毎年10月31日に行われる、古代ケルト人が起源と考えられている祭りのこと。もともとは秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出す宗教的な意味合いのある行事であったが、現代では特にアメリカで民間行事として定着し、祝祭本来の宗教的な意味合いはほとんどなくなっている。カボチャの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れてお菓子をもらったりする風習などがある
という感じで、元々日本にはない文化ですし、行事自体も僕の考えていた事とそう変わらないイメージでした。
新しい文化の定着について
ハロウィンが盛り上がってるなと思ったのは実は去年からなんですが、街中でコスプレイベントのようなものが開催されたり、近所の子供達がお菓子をもらっている様子なんかを見て「あ、これ変わってきてるわ」という実感を持ちました。
ここで大事なのは、こういう変化を見逃さない事なんじゃないかなと思うんですよね。
今はまだそこまで一般的でなかったとしても、これから先にそれが「普通」になる瞬間ってあると思っています。
例えばクリスマスとかもそうですが、元々日本になかった文化です。
でも、クリスマスは今では誰もが知る一大イベントになっています。
今の日本でクリスマスを知らないという人はいないでしょう。
同様に、バレンタインデーとかも元々日本になかった文化が定着した例だと思っています。
バレンタインの場合は、お菓子メーカーによって人為的に作られたブームであるというのが一般的な見解かと思いますが、そういう認識であってもイベント自体はみんなが楽しみにしていたりもするので、無くなる気配も今の所ありません。
何が言いたいかというと、起源やルーツはあまり問題ではなく、参加する人が「楽しい」と思っているかどうかがイベントとして定着し、文化として形成されるための要因になっているのではないかという事が言いたいんです。
ハロウィンも、今のままの勢いがあれば近い将来「あって当然」で「なくてはならない」イベントになる可能性もあります。
こういう変化を肌で感じて、その流れをしっかりと理解していく事ってすごく重要だと思っています。
世の中の流れに乗ってみる
そして、それをもう一歩先に進めて考えると、これから文化となり得るイベントごとには「乗っかっておいて損はない」とも思います。
「これまでやってないし、知らん」と拒絶する事は簡単ですが、そこから先に広がる機会損失をしているという可能性だってあるわけです。
であれば、これまでなかった行事でも最初から否定せず、まず「流れに乗っかってみる」ということをしていくのも一つの方法かと思います。
そんなことを秋晴れの運動会会場で考えていました。
というわけで、まずやってみようということの手始めに、ブログの色をハロウィン調に変更してみました。
まずやってみる事で、どういった変化が現れるのかはそのタイミング次第かもしれませんが、僕の好きな言葉「いってみようやってみよう」の精神でまずやってみる事にしたというわけです。