「無理を通して道理を蹴っ飛ばす。」グレンラガンのカミナの言葉が頭から離れない
Publish2015/06/22(月)
今日はグレンラガンを見ていて面白すぎたので、その事を書きます。
グレンラガンとは?
まず最初にグレンラガン(正式名称は天元突破グレンラガン)が何かを知らない人に説明すると、かなりざっくりいうとロボットアニメです。
分かりやすい感じでいうとガンダムやエヴァンゲリオンと同じジャンルになるかと思います。
僕は昔から知っているわけではなくて、名前は聞いた事あって面白いっていう評判は聞いていたけど実際にちゃんとアニメを見ていない、いわゆる初心者です。
まだストーリーも全部見終わったわけではない(書いてる時点では首都が陥落したとこくらい)ので、にわかもにわかな感じなんですが、もうすでに夢中になってみています。
今だとhuluで見れるので、まだ見た事ないやという人にはけっこうおすすめです。
今日の記事を書くきっかけ
いきなりなぜこれまで見ていなかったグレンラガンを見て、ブログまで書こうかと思ったかなんですが、最近週末でも仕事や勉強をしていて、普段のルーチーンワークともいうべきWWEとニチアサ以外をあまり見ていないという停滞期に入っていたので、何か新しい価値観を与えてくれるものを探していたというところがあります。
ちょうど仕事もピークを越えたので、少し余裕がある今のうちに何かしようと思ったんですよね。
そんな時に、インドア派の僕はたまたまhuluでグレンラガンが見れるんだという事を知りました。
名前は知ってるけど見た事ないし、ちょうどいい機会だしとりあえず見るだけ見てみようかなというゆるい感じがきっかけだったんですが、見始めたらその世界観にどっぷりはまってしまいました。
登場人物はとても個性的でどのキャラも立っててすごくいいんですが、今日はその中でもカミナの事について書きます。
カミナの言葉が強すぎて頭から離れない
カミナというのは主人公の1人で、悪い言い方をすればDQNな感じのキャラなんですが、その言葉がすごくアツくてとても気に入っています。
一度こうと決めたら突き進む感じとか暑苦しい感じとか、もう1人の主人公のシモンを信じる気持ちとか、すごくいいです。
そのカミナが言ったセリフが僕の頭空はなれません。
タイトルにも書いた「無理を通して道理を蹴っ飛ばす。」がそれです。
もうひとつ「俺を信じろ。お前を信じる俺を信じろ。お前を信じるお前を信じろ」もあるんですが、それはまた別の機会にするとして、今日はその言葉が頭から離れない原因を考えてみました。
(実はここからが本編です。相変わらず前置きが長い。)
現状維持で満足していないか?そういう気持ちを揺り起こす時に、気持ちを昂らせる時に思い出そう。
ここでグレンラガンを見るきっかけを思い出してほしいんですが、僕の精神状態は見る前の感じが非常に内向きで保守的な感じになってました。
目の前にある課題の解決と、日々の恒例事項をもくもくとこなす感じの、よく言えば安定した、悪く言えばマンネリな状態です。
やっぱりそういう状態は精神状態が少しずつ澱んでくるというか、ネガティブな気持ちが増えて積み重なっていくもので、少しづつよくない感じになってきたなと自覚があって、その突破口を探しているような状態だったんです。
そんな気持ちの時に、カミナの言葉を聞いて頭が割れるような感覚でした。
今って自分が守りに入ってないか?こうすればだいたいオッケーっていう安全な道ばかりすすんでいないか?普段それなりに楽しいけど、それで満足してないか?もっと楽しい事を探して突き詰めていく努力してないんじゃないか?とか、これまで黙殺してきた感情がカミナの言葉をきっかけに溢れてきました。
そして思ったんですよね。
やっぱりこのままでいいはずがないという事に。
このブログでも何度も書いているのに、やっぱりまだ安定志向というか、「ちょっとでも楽したい」という気持ちが知らぬ間に頭の中を占有していっている感があるので、そういうチキンな感情を駆逐したいという気持ちになっています。
これまでのかりそめの安定を打ち砕く力強い言葉だと思いました。
こういうマンネリ感がでてきはじめた時に、この言葉を思い出そう。そう思いました。
まだ具体的に何をしようとかは決めれてませんが、まずは目の前にある課題でももう一歩踏み込んでよりストイックに可能性を探してみるようにしようと思っています。
とりあえずは、7/11のWeb制作者のための仕事の作り方・向き合い方 in 大阪のスライドの構成変更と内容変更で、もう一歩踏み込んでいく内容に変更しようと思います。