人は見かけで判断されるので、印象のスタート地点について考えてみた。
Publish2015/07/29(水)
昨日Facebookでも書いたんですが、僕は初対面の人に「いつもニコニコしていていい人そうですね」と結構言われます。
ニコニコしているときは楽しいときなので、その時は必然的にいい人になっているとは思うのでそこはいいんですが、問題は楽しい時じゃないときや、完全に素の自分の時に、ニコニコしてた時の人と会うタイミングです。
こっちからしたら普通にしているだけなんですけど、「なんか機嫌悪いんですか?」みたいなことを言われることがあるんですよね…。
どうも普段はそんなに笑顔じゃないのに、「でぐち=笑顔」みたいなイメージがあるのかなと。そして、これが非常に厄介だなと常日ごろ思っているわけです。
いつも笑顔の人が笑顔じゃない時のイメージダウンについて
ではなにが厄介なのかですが、僕が思う一番のデメリットは「いい人そうだと思ったのに、実は悪い人だったんじゃないか?」というように、ちょっと飛躍して考えられがち&「イメージがよくなることはかなり難しくて悪くなることは簡単」だということです。
身の回りの誰でもいいので「いい人そう」な人をイメージしてみてください。
その人が実はすぐ不機嫌になる人だったということがわかったと仮定しましょう。
その時、あなたの頭の中に浮かんだイメージはどうなりましたか?
間違いなく、「なんかすごくがっかりした」とか「ちょっと幻滅した」とか、そういうネガティブな感情が渦巻きませんか?
最初に「いい人認定」されたら、あとは落ちるしかないというのは皮肉で悲しいと思うんです。
逆のパターン。よくある「あいつ実はいい奴じゃね?」
この逆のパターンは、実は世間一般でよく見られる事例です。
最初の印象が悪い人が「なにかちょっといいこと」をしたら、「あいつ実はいい奴やん」とイメージアップするあれです。
あの状況を考えると第一印象はいいよりも少し悪いくらいの方がいいように思うんですよね。
怖そうだったけど実は優しいとか、「実は◯◯」のような状態のほうがいわゆる「現実のとギャップの落差」があって長く人に好かれていくような気がしています。
Facebookで書いた時も、僕と同じタイプであろう人と逆のタイプの人が結構コメントをしてくれたんですが、やはりスタート地点でいいイメージを持たれすぎるというのは、それはそれでデメリットにもなるなと思うんです。
結論。楽しい時もそうでない時も、素の自分で行くしかない。
昨日からそれをずっと考えていて、もちろん作ってそうなっているわけではないので今の自分を受け入れるしかないというのが結論なんですけど、結局は今よりももっと楽しく快適に過ごすためには、もっと素の自分というか自然体で過ごさないとイメージのギャップが起こり続けるんだろうなとは思っています。
だいぶ古いですが、「ありのまま」の自分をある程度は出していくということが大切なんじゃないかなと思うんですよね。
ということで、普段ニコニコしているらしい僕ですが、これからはもう少し自然体な感じでいると思うので、無表情な姿を見ても引かないようにお願いします(笑)