話し上手は聞き上手
Publish2014/08/20(水)
昨日とある方とお話をしていたんですが、その方は営業をしてはる方で、そのかたと話をしていて「こういうことか!」と腑に落ちたことがあるので書きます。
(どうでもいい余談。腑に落ちたとうつときにひらがなだと「ふにおちた」になるのでふにふにしていて親近感をもった)
まあそれがタイトルの「話し上手は聞き上手」ですよ。
気付いたら気持よく話をしていた
その方とは昨日はじめてお会いしたのですが、最初の数分は少しぎこちない感じでしたが途中からは結構くだけた感じで話せる感じでした。
向うの話もなるほどなーと聞いていたり、こっちも考え方の部分を話して結構すっきりしてきたりと和やかかつ有意義な感じで話ができたんです。
で、なんやかんやで2時間ほどお話して帰ってきたんですが、その帰り道に今日はいいお話ができたなといい気分になってました。
で、その時にふと気付いたんですよね。
「あ!よくみんなが言っている本当に話がうまい人は人の話を聴くことがうまい人やでってこれのことや!」って。
なんか気付いたら、全体の半分以上は自分が喋ってたんですよね。よく考えると。
知らぬ間に気持よくしゃべっていたというのに少しびっくりしました。
相手の事を引き出すには気持ちよくしゃべってもらうことが一番
いっぱい喋ったので、こちらが最初にお会いした方には絶対に言っておくこと(これも結構いっぱいあるんですけど(笑))意外に、子供のことや付帯業務の事など、それこそ色々しゃべりました。
これだけ喋ったら、ある程度僕という人間はどういう感じの人なのかというのが伝わったかと思うんです。
人と話すっていうことは(特にはじめての場合は)、基本的には「相手がどういう事を考えていて、どういう思考パターンを持っているのか」を理解するための作業だと思っています。
相手の事を知らないと、自分がどういうふうに立ち回ればいいのか、その距離感はどの程度かを測れませんので。
そういう意味でも、たくさんしゃべってもらうことが大切だなと改めて思いましたし、自分がしゃべって再認識できました。
普段あまり人と喋る機会がないので、しゃべる機会があるとついついしゃべりすぎてしまうのは悪いくせなので、今後はよく人の話を聴くように心がけたいと思います。