「継続する」という目標にしてよかったと思えた出来事
Publish2015/01/05(月)
ふにすは本日より通常業務となります。
今年もよろしくお願いします。
さて、新年のご挨拶で軽く書きましたがふにすの今期のテーマは「継続する」です。
ふにセミWSとかこのブログとか、今から動かすアレやコレなど色々あるのですが、そのどれもが「年間を通じて継続させる」事をしたいと思っているんです。
なぜ継続する事にこだわるのか
僕が継続にこだわるのには理由があります。
それは年末に書いた記事でも分かるように、ブログを続けるという事によって自分として得られたものが非常に大きくて、その体験を今後もしたいという部分が大きいです。
例えば、このブログを書いてなければ初めてお会いした人に「あのブログ書いてる人ですよね?」とすでにこちらの事を知ってもらってから話し始める事ができるという事は、ブログを書いてなければまずありません。
このブログもそんなにアクセス数があるわけではありませんが、それでも比較的見てくれている人がいてくれるのでセミナーなどで挨拶したら知ってもらえているという事があります。
これは説明する手間が省けてラッキーとかそういう事ではなく、初めて話すのにこちらにある一定以上の親近感を持ってくれた上で話をする事ができるのでとても話しやすいですし、僕の考えなどをある程度理解している状態で話し始められるのでスタートの時点でだいぶ違ってきます。
正直このメリットだけでも、十分にブログを書くメリットはあると思っているくらいすごい事だと思っています。
また、続ける事によってあの人は「ブログをめっちゃ書いている人だ」というイメージを持ってもらえるので、話の内容もブログで書いた事やブログ自体をどうすれば続ける事ができるのかといった、僕が人と話したい内容を話すきっかけにもなります。
記事で書いて伝える事も重要ですが、細かい部分やニュアンスなどはやはり顔を合わせて実際に話さないと分からない部分があるので、このテーマで話したいという内容を書いておく事で実際にその話をする事ができるというのもブログを書いている、続けているからこそだと思います。
世界の頂点にいる人達に共通している「やり続ける」という事
さて、前置きが長くなりましたが実はここからが本編です。
今日この記事を書こうと思ったのは、お正月に見たある番組でめちゃ感動して泣けた事がきっかけです。
その番組というのが、「浅田真央さんがサンタに扮してスケートをしている子供達にサプライズでプレゼントを渡す」という企画です。
正直なところ、僕は語れるほど浅田真央さんの事を知っているわけではありません。
「スケートがめちゃうまい人」くらいの認識です。
ただ、そのあまり知らない僕でも見ていて感動するくらい心が動かされる内容でした。
企画自体が子供達に喜んでもらおうという内容のものなので、そこもよかったんですが、僕が感動したのはそこではなく「スケートを続ける」という選択を浅田さんがした経緯の部分のお話でした。
皆さんが知っているように、浅田さんは今スケートから一歩引いたところで活動をされているそうです。
子供のころからスケートばかりをし続けてきた浅田さんにとって「スケートをしない、スケートの事を考えない」という事自体が初めての経験だったようで、一歩離れてみた事でより「スケートが好き」という自分の本心に気付いたという事だったんです。
そして、浅田さんは「やり続ける事」が一番大切だという事をおっしゃいました。
浅田さんのように世界の頂点で活躍する超一流の人の口から「やり続ける事」が重要と言われたら、めちゃくちゃ説得力がありますよね。
今年のテーマは継続と決めていた僕からしてもなんだかすごく勇気がもらえる言葉でした。
と同時に考えていたのは、超一流の人達はみなやり続けているという事にも気付くわけです。
当然と言えば当然ですが、やり続けてこそ見えてくる道というのがあると思うんです。
それはやり続ける事でしか見えない道であり、そこに到達できるのはやり続けた人だけだと言う事にもなリます。
まわりのすごい人や尊敬する人達の事を考えると、みな同様に何かをやり続けているという事に気付きます。
僕の好きな軒下の岩に穴をあけたのは長年の雨水の話があります。
ハンマーなどでたたいてもびくともしないような岩に穴をあけるのは、ずっと同じ箇所に何年も落ち続けた水滴だったというやつです。
同じようなものに鍾乳石とかもありますね。
何千年何万年という時間で、少しずつ土中の石灰質を溶かした水が垂れる事で、美しい鍾乳洞を形成するというやつです。
これらの話に共通するのは継続とか積み重ねです。
一つ一つの行動は地味でも、それが積み重なる事によって岩に穴をあけ、鍾乳石が作られる。
これほど分かりやすい例はないんじゃないのかと思うくらい分かりやすいと思います。
話がだいぶそれましたが、要するにやっぱり続ける事しかないという事だと思います。
一流であるという事、積み重ねということは信頼に繋がる事と同意だと思います。
これからも続けていくという事で自身を律し、高みに到達できるように精進するしかない。
こんな事を思っています。