100時間と1000時間の壁。見える世界の違いについて

Publish2021/05/06(木)

100時間と1000時間の壁。見える世界の違いについて

今回は僕が大切だなと感じている経験値についての考え方を書こうと思います。

熟練度は数値化できないけど確実にある

まず、今回の話の主題は熟練度とその練度の違いによって見えている景色が変わるということについて書いています。
熟練度とかゲームの世界の話で現実では存在しないという人はいるかもしれませんが、僕個人の考えとしては熟練度は存在すると思っています。
確かに数値化したり視覚化することは難しいですが、何度も経験を重ね操作や効率がよくなることは誰しも経験しているかと思いますし、「上手くなる」というのはわかりやすい熟練度の概念かなとも思います。
そして、熟練度があるという前提で考えると、熟練度にもゲームの世界と同様にレベルが存在しているということになります。

とにかくやる。やり続けないと見えない

ものごとがうまくなるためには、経験を積むことが大切で、頭で考えるよりも行動をしてみて、その経験から得られる情報を蓄積していくことが成長につながるわけですが、一般的にものが上手くなるためには100時間くらい費やすことで専門的な知識のレベルにまで到達すると言われています。
例えばweb制作の勉強をはじめたとして、全くゼロからのスタートで勉強を始めたとして、20時間くらいすれば基礎的な知識は一通り理解できるようになりますが、そこから専門的なレベルの知識を獲得するまでにはさらに80時間ほどは必要というとイメージしやすいかと思います。
ここで大事なのは、20時間の時点と100時間の時点では獲得できる経験値の量と成長スピードは反比例しているという点です。
ゲームに例えるとわかりやすいですが、レベル1からレベル20に必要な経験値が100、レベル20からレベル100までには3000必要だったとします。
この場合、初期には少ない経験値で成長できるので成長速度は早いですが、そこから先には成長速度が鈍化するような形になってしまいます。
そのため、基礎的な知識を得て十分と考える人が出てきたり、思ったよりも成長できなくて挫折する人が出てきます。
この傾向は上に行けば行くほど激しくなり、専門的な知識を得ているレベル100の人がレベル200に上がるにはそれまでの何倍の知識と経験を積まなければ上に行けないのか想像が難しくなるので、更に脱落する人が増えます。
しかし、それでもとにかく続けていると経験が徐々に蓄積され、気付いたときには前の知識とはレベルが違う状態になるわけです。
そのためには資質や努力、好きであるということや夢中になれるかどうかといった興味関心度合いなどのいろいろな要素が必要ですが、なんにせよ続ける以外に実現する手段はないわけです。

その先に見える世界を知っている人とそうでない人の差

そして、熟練度を高め続けていると、ある一定レベルを超えるとそれまで感じていた感覚や見えていた世界が違った角度から見えるようになってきます。
この感覚は実際に超えた人しかわからないので、一般的な感覚ではないのですが、いわゆるプロと呼ばれる段階の人は必ず経験しているかと思います。
Web制作の例で言えば、それまでホームページの作り方がわからなかった人が、基礎的な知識を獲得することで作り方をイメージできるようになるというのが最初の段階です。この時点では作り方はイメージできるし、どう作ってあるのかを見ることでつくりを理解することはできますが、いざ自分でそれを作ってと言われるとちょっと難しい感じの段階です。次の段階は、さらに制作の知識を伸ばし、簡単なページから作っていく経験を重ね、一通り自分でホームページが作れるようになる段階です。作る事自体に抵抗感がなくなり、苦手意識も消えるのでホームページを作ることは問題なくできる状態になります。
そこからさらに知識を重ねることで、ホームページ自体のクオリティの向上であったり、SEOやユーザビリティ、アクセシビリティなどが高いレベルで実現できているホームページの作成ができるようになります。
この各段階の人では、見えている世界自体が違うわけです。
初期段階の人が富士山の登山道に、中級段階の人が富士山の5合目付近に、最終段階の人が富士山の頂上付近にいると考えるとわかりやすいと思います。
で、ここから先は、富士山だと思って登っていた山が実はチョモランマだったというパターンもあり、自分は頂上付近にいると思っていたのに、ふと周りをみるとまだ登山の途中でしかないことに気付いたりもします。
この辺の見えている世界観の違いはやっている人にしかわかりませんが、確実に違っているので、とにかく続ける以外にないなと思っているということです。

なぜこんな事を書いたのか

今回、なぜこんな事をわざわざ書いたのかですが、僕はポケモン対戦をしているのですが、同じくポケモン対戦をしているあばれる君の成長を動画で見ていて今回書いたようなことをすごく感じたためです。
タイトルにある1000時間ですが、あばれる君の配信を見ていた時に、プレイ時間が1000時間を超えていて、これはもう見えてる世界が完全に違うんやろうなと感じたことがきっかけです。
あばれる君がYouTubeをはじめた当初からみていますが、はじめた当初はたしかにまだ弱い感じがあり、見ていてハラハラする感じでしたが、最近ではあばれる君らしさのあるプレイングでありつつも、ときおり見せる知っているからこそできる判断もあり、とても見ていて楽しい配信になっています。
あばれる君の動画をみていると、いかにやり続けることが重要かということを再確認させられます。
今日書いたことは書く必要がないくらい当たり前のことではあるんですが、それでも改めて継続性の重要さを感じています。

記事の著者:ふにすでぐち

ふにすでぐち

1978年生まれ。企業のWeb活用をテーマに、Web運用を中心とした戦略的な企画立案、サポートやホームページ/Webサイトの構築などを行っています。
5年間のWeb制作会社勤務後、2年間のフリーランスで「フニス」として活動後に法人化し、2012年7月「ふにす株式会社」を設立。
Web運用の情報や考え方などを発信するブログ「ふにろぐ」を不定期で更新しています。
2015年11月より大阪府高槻市に「ふにすWeb相談所」を開設。
地域の方々に気軽にWebのことを相談できる場所として、より多くのWeb運用の問題解決をするために活動しています。
2021年1月よりYouTubeにてWeb運用のおっちゃん・ふにすチャンネルをはじめました。
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